機関誌「感情心理学研究」

 

■「感情心理学研究」について

日本感情心理学会では、研究論文の公表、各種情報の公開を目的に「感情心理学研究」を発刊しております。

当初は、会員のみの投稿受付でしたが、2007年より非会員からも投稿を受け付けるようになっています。英文の論文の投稿も受け付けています。

なお、「感情心理学研究」は、2015年度から電子化による発行に一本化し、印刷送付はしておりません。

バックナンバーをWEB上でご覧いただくことが出来ます。

J-Stage 感情心理学研究(1号~最新号):リンク

■投稿手続きについて

「感情心理学研究」への投稿をお待ちしています。

学会会員のみならず非会員からの投稿も受け付けています。英文の論文の投稿も受け付けています。

■投稿を予定されている方は、下記の「感情心理学研究」諸規程をご参考にして下さい。

 ○編集規程

 ○審査規程

 ○優秀論文賞授賞規程

 ○執筆投稿規程

 ○著作権関連規程

 ○投稿倫理規程
 倫理問題に関する調査報告書(2019年8月1日)

■プレプリントが公開されている論文原稿の投稿について

感情心理学研究編集委員会の方針です。

■「感情心理学研究」への投稿はすべてオンラインとなりました。熟読の上、システムを利用して投稿してください。

 ○電子投稿の手引き

 ○初稿投稿用アドレス(J-stage投稿サイト)

■学会誌ならびに投稿・審査に関するお問い合わせは、下記の連絡先までお願いします。

 ○編集委員会のメンバー

 ○編集委員会事務局への連絡先(メーラー起動)
 (日本感情心理学会事務局宛てになりますので、件名に「感情心理学研究に関する問い合わせ」と明記してください。
 編集事務局が対応いたします)

■下記の原稿・要旨ファイル書式は投稿時に必要な文書の作成例です。投稿者はdownloadしてお使い下さい。 「著作権譲渡書」は採択後に提出していただく文書です。

 ○原稿・要旨ファイル書式(Word)

 ○著者情報・表題ファイル書式(Word)

 ○著作権譲渡書フォーム(Word)

■学術貢献賞受賞について

「学術貢献賞」とは、「感情心理学研究」に3回論文が掲載された方に、感情心理学に特に貢献をしたことを表彰するものです。

 ○学術貢献賞のお知らせ

 ○学術貢献賞受賞規程

 ○学術貢献賞 受賞者

■過去の編集委員および編集協力者は以下の通りです。

 ○過去の編集委員会のメンバーおよび編集協力者

 

■「感情心理学研究」優秀論文賞

 
年度
優秀論文賞 受賞者
2022年
第30巻
著者:
佐藤 研一郎・鈴木 宏幸・小川 将
論文名:
ストレスフルな経験のポジティブな転換的語り直しによる潜在的感情価の変容—連合強度を指標として—
掲載誌:
30巻3号 45-51頁
2021年
第29巻
著者:
池田 慎之介
論文名:
感情語彙サイズ推定テストの開発
─コンピュータ適応型テストを用いて─
掲載誌:
29巻2・3合併号 27-36頁
2020年
第28巻
著者:
小林 亮太・本多 樹・町澤 まろ・市川 奈穂・中尾 敬
論文名:
日本語版Body Perception Questionnaire-Body Awareness (BPQ-BA) 超短縮版の作成
−因子構造、および信頼性、妥当性の検討−
掲載誌:
28巻2号 38-48頁
著者:
福田 哲也・蔵永 瞳
論文名:
軽蔑を特徴づける状況
−嫌悪・怒りとの比較を考慮した探索的検討−
掲載誌:
28巻3号 57-66頁
2019年
第27巻
著者:
古川 善也・安部 主晃・中島 健一郎
論文名:
罪へのライセンス
−罪悪感と向社会的行動に対するモラルライセンシング効果の検討−
掲載誌:
27巻1号 1-9頁
2018年
第26巻
著者:
岡 隆之介・楠見 孝
論文名:
感情比喩の理解に及ぼす聞き手の当事者性
掲載誌:
26巻1号 1-11頁
2017年
第25巻
著者:
伊里 綾子・藤里 紘子・山田 圭介・大久保 智紗・宮前 光宏・寺島 瞳
論文名:
青年におけるBPD症状の重症度を捉えるJapanese version of Quick Evaluation of Severity over Time(QuEST-J)の開発と信頼性・妥当性の検討
掲載誌:
25巻1号 1-11頁
2016年
第24巻
著者:
金井雅仁・湯川進太郎
論文名:
文化的自己観と感情認識の明瞭性とを結ぶ内受容感覚
掲載誌:
24巻2号 71-81頁
2015年
第23巻
著者:
白井真理子・鈴木直人
論文名:
6種類の悲しみ喚起場面における悲しみの特徴および時間的変化
掲載誌:
23巻2号 59-67頁
2014年
第22巻
著者:
Eto, M., Sakai, S, Yamakoto, T., Kagitani-Shimono, K., Mohri, I.,& Taniike, M.
論文名:
Emotional recognition of children with high-functioning autism spectrum disorder.
掲載誌:
22巻1号 28-39頁

著者:
中西大輔・井川純一・志和資朗
論文名:
自信があれば後悔しない―意思決定への自信が後悔に与える影響―
掲載誌:
22巻3号  118-127頁
2013年
第21巻
著者:
酒井美枝・増田暁彦・木下奈緒子・武藤 崇
論文名:
社交不安傾向者の回避行動に対するCreativeHopelessnessの効果
―変容のアジェンダへの主観的評価に焦点をあてて―
掲載誌:
21巻第2号 58-64頁
2012年
第20巻
著者:
関谷大輝・湯川進太郎
論文名:
副次的感情の開示による感情労働者のバーンアウト低減の試み
—携帯電話の電子メール機能を活用して
掲載誌:
第20巻第1号 9-17頁
2011年
第19巻
著者:
荒尾真理・鈴木まや・八木 昭宏
論文名:
ニオイの感情効果はプライムされた色によって変化する
掲載誌:
19巻第1号 10-18頁
2010年
第18巻
著者:
伊藤真利子・井上和哉・佐藤和代・菊地正
論文名:
脅威刺激の検出優位性における形態特徴の重要性
掲載誌:
第18巻 第2号 96-105頁
2009年
第17巻
著者:
金築優・金築智美・根建金男
論文名:
大学生の心配に対するメタ認知に焦点を当てた認知行動的介入の効果
掲載誌:
第17巻 第3号 169-179頁 
2008年
第16巻
著者:
澤田匡人
論文名:
シャーデンフロイデの喚起に及ぼす妬み感情と特性要因の影響―罪悪感、自尊感情、自己愛に着目して―
掲載誌:
第16巻 第1号 36-48頁
2007年
第15巻
著者:
吉田琢哉・高井次郎
論文名:
怒り感情の制御に関する調整要因の検討:感情生起対象との関係性に着目して
掲載誌:
第15巻 第2号 89-106頁