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日本感情心理学会会員の皆様

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 ・日本感情心理学会 ニューズレター
 ・No. 88 (2017年9月25日)
 ・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
 ・問い合わせ先:jsre-post@as.bunken.co.jp
 ・担当:日本感情心理学会事務局 薊 理津子
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【ヘッドライン】
 1. 第11回日本感情心理学会セミナー開催のご案内
 2. 第12回日本感情心理学会セミナー開催のご案内
 3. 2018年度日本感情心理学会第26回大会のお知らせ
 4.エモーション・スタディーズ(ES)特集企画募集について
 5. Emotion Review の情報
 6. International Society for Research on Emotion の情報
 7. Society for Affective Science の情報

感情心理学会セミナーが11月に名古屋大学、12月には同志社大学
で開催されます。11月のセミナーは、感情史という歴史学の研究分野
における感情研究を取り上げ、思想史と心理学の観点を交えて検討する
という、本邦初の試みです。また、12月のセミナーは、昨年に駒澤大学
で開催された第10回セミナー「社会的共生と排斥行動:嫌悪感情と
ヘイトスピーチ」の第二弾です。
詳細は【1】【2】をご覧下さい。


感情心理学研究 最新号へのアクセス:Vol. 24(2016) No. 3
原著,短報,資料論文がご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/

エモーション・スタディーズ公開サイトへのアクセス:
学会HPおよびJ-Stageで最新号vol.2(2016)No. 1がご覧いただけます。
学会HP
http://jsre.wdc-jp.com/emotion.htm
J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ems/-char/ja/

日本感情心理学会Twitter
https://twitter.com/jsre_pr

日本学術会議「ニューズレター」
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/1bu/index.html

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 【1】第11回日本感情心理学会セミナー開催のご案内
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テーマ:「感情と歴史」

企画趣旨:感情心理学は,現在の人間における感情の特性や
メカニズムの分析を行っている。一方,進化心理学は,人間の感情
先験的に与えられたものではなく,生物学的な進化の原理によって
現在あるような姿に創造されてきたことを示してきた。進化心理学が
有史以前の人間の祖先を対象とするのに対して,歴史学において
感情史という研究分野が確立され,感情を含む我々の精神性は,
歴史と共に形成されてきたことが明らかにされつつある。こうした
感情史の研究は,感情心理学のみならず,感情に関する諸研究分野に
極めて有益で刺激的な視座を提供する。そこで,本セミナーは,
我が国における感情史の代表的な研究者に,感情史研究の概説と
事例を紹介していただき,それらを思想史と心理学の立場から検討
することによって,歴史的視点から感情を考察することの重要性を
浮き彫りにすることを目的としている。

演者:
講演者1.森田直子(立正大学:歴史学)「歴史学と感情」
講演者2.伊東剛史(東京外国語大学:歴史学)「ダーウィンと
「動物の痛み」ー感情史研究の一事例として」
指定討論者1.中村靖子(名古屋大学:ドイツ文学・思想史)
指定討論者2.大平英樹(名古屋大学:心理学)

日時:2017年11月25日(土)13:30-18:00
終了後,学内で懇親会を行う。

会場:名古屋大学東山キャンパス 全学教育棟 SIS4

交通アクセス:
地下鉄名城線名古屋大学駅下車すぐ
http://www.nagoya-u.ac.jp/access/index.html

参加費:無料(懇親会別途)

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 【2】第12回日本感情心理学会セミナー開催のご案内
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テーマ:「社会的共生と排斥行動II:嫌悪はなぜ拡散するか?(仮)」

企画趣旨: ヘイトスピーチに代表される社会的排斥行動が発生する
メカニズムを、特に嫌悪感情に焦点を当てて解明することにより,
効果的な対応策の立案に結びつけることを目指す。
昨年度のセミナーでは、ヘイトスピーチの現場からの報告を交えて
問題提起を行ったが、今回は、「嫌悪がなぜ拡散するのか」という問題意識から、
ソーシャルメディアによる排斥的情報の伝搬、排斥行動の第三者による容認、
排斥行動の適応的役割についての話題提供をいただき、嫌悪感情との関連、
行動免疫学等の観点から検討する。

司会:中村真(宇都宮大学)
話題提供者・タイトル: 
三浦麻子(関西学院大学)「ソーシャルメディアによる排斥的情報の伝播と
社会的影響(仮)」
岩佐和典(就実大学) 「外集団に対する排斥的態度の形成(仮)」
河野和明(東海学園大学)「排斥の適応論と現代日本人のヘイト対象について(仮))」
指定討論:今田純雄(広島修道大学)・佐藤徳(富山大学)

日時:2017年12月16日(土) 午後(スケジュールの詳細は、追って連絡します)

会場:同志社大学今出川キャンパス 至誠館2番教室

交通アクセス:
地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分
京阪電車「出町柳」駅から徒歩15分
バス停「烏丸今出川」から徒歩1分
https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html

参加費:無料(懇親会別途)

共催:科研費基盤(B)「嫌悪とヘイトスピーチ:排斥行動の内的過程解明と
その予防に資する基礎的研究」(代表者:中村真)

問合せ:宇都宮大学国際学部 中村真 nakamura@cc.utsunomiya-u.ac.jp


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 【3】2018年度日本感情心理学会第26回大会のお知らせ 
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第26回大会は,東洋大学白山キャンパス(戸梶亜紀彦大会委員長)で開催されます。
会期は11月を予定しております。

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 【4】エモーション・スタディーズ(ES)特集企画募集について
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ESの発行に関する規程では,特集の企画は,編集委員会,学術プログラム委員会と
ともに,会員であればどなたでも提案することができます。(ES専用ページには,
これまで発行された特集のリンク,規程も公開しておりますのでご参照ください。)
原則的に毎年4月末を期限に企画案を募集しています。期日が近くなりましら募集要領
を掲示しますので,ふるってご提案ください。
また,この度,定期発行分に加えて,ES特別号を発行することができるようになり
ました。ES特別号とは,会員が自ら特集を企画し,発行したいという計画がある場合,
必要な経費を負担していただくことで,その特集を発行することができるようにする
ためのプラットフォームです。特別号もご活用ください。ES特別号に関するお問い合
わせは,随時,学会事務局までご連絡ください。

参考(今年度の特集企画募集要領):http://jsre.wdc-jp.com/index.html

学術プログラム委員会

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 【5】Emotion Review の情報
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最新9巻3号(July, 2017)へのアクセス
http://emr.sagepub.com/content/current

1.特集について
会誌のEmotion Reviewの最新号ではPositive Emotionsが特集されています。

2.会報について
会員になると,Emotion Researcherという,感情研究者にとって魅力的な
記事がつまった会報がWebで見れます。
ISRE's Sourcebook for Research on Emotion and Affectという欄では,
新しくUnderstanding Empathyについて特集されています。
タイトルと筆者は以下の通りです。

Recent work in the philosophy of empathy (Derek Matravers)
Empathy and its Development: What is Missing? (Alexandra Main)
The Therapeutic Effects of Empathy in Healthcare (Jodi Halpern)


読んでみたくなったら,会員になってみましょう!

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 【6】 International Society for Research on Emotion の情報
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ISRE2017はアメリカ,St. Louisで、2017年7月26日から29日の日程で
開催されました。
次回大会のスケジュールが決まりましたら、お知らせいたします。

詳細はISREのウェブサイトをご確認ください。

http://isre.org/

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 【7】Society for Affective Science の情報
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2018 SAS Annual Conferenceの日程

日時:April 26-28
場所:UCLA Luskin Conference Center, Los Angeles, California USA

アブストラクト提出の締切は、2017年11月17日です。
9月下旬より,オンライン上での受付開始を予定しています。

詳細はSASのウェブサイトをご確認ください。

https://society-for-affective-science.org/

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