メールニュース

日本感情心理学会会員の皆様

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 ・日本感情心理学会 ニューズレター
 ・No. 80 (2017年1月26日)
 ・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
 ・問い合わせ先:jsre-post@bunken.co.jp
 ・担当:日本感情心理学会事務局 薊 理津子
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【ヘッドライン】
 1. 理事長から新年のご挨拶
 2.シンボルデザインの決定について
 3. プレカンファレンス(若手シンポジウム)の企画募集
 4. 2017年日本感情心理学会第25回大会のお知らせ
 5. 平成28年熊本地震で被災した大学院生および学生会員の年会費免除について(再)
 6. Emotoin Review の情報
 7. International Society for Research on Emotion の情報
 8. Society for Affective Science の情報
 
ニューズレターN0.78にて、シンボルデザインの選考に関する経過報告をお伝えいたし
ました。
審議の結果、学会シンボルデザインが決定いたしました。
【2】にその旨を示しておりますので御覧下さい。


感情心理学研究 最新号へのアクセス:Vol. 23(2015) No. 3
原著,短報,資料論文がご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/

エモーション・スタディーズ公開サイトへのアクセス:vol.2(2016)No. 1
http://jsre.wdc-jp.com/emotion.htm

日本感情心理学会Twitter
https://twitter.com/jsre_pr

日本学術会議「ニューズレター」
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/1bu/index.html


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【1】理事長から新年のご挨拶
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会員のみなさま

気がつくと1月も末になりました。
年頭のごあいさつに代えて、今年度の活動状況についてご報告いたします。

本年度から新しい執行部で活動することになり、これまで行ってきたいくつか
の新しい企画の定着に向けた作業と、本学会のさらなる発展に向けた準備作業
を進めています。以下のリストをご覧いただき、ご意見、ご要望をお寄せください。

また、新年度の年次大会は記念すべき第25回大会となり、「感情の研究―これ
までの25年、これからの25年―」というテーマのもとに同志社大学で開催され
ます(6月23日~25日)。大会では、「四半世紀の感情研究 ―その光と影―(仮) 」
と「感情心理学の基礎と応用を結ぶ(仮)」という2つのシンポジウムが企画されて
います。また、これまで大会前日に開催していた若手支援企画をバージョンアップ
し、大会日程に組み込んだプレカンファレンスとして開催されることとなり、充実
した大会になるものと期待しています。
すでに、大会サイト(http://jsre.wdc-jp.com/conf/2017/index.html)も開設され
ていますので、ご確認ください。

本年のみなさまのご健康とご活躍をお祈りいたしますとともに、本学会活動へのご理
解とご協力をお願い申し上げます。

2017年1月  理事長 中村真


記

【2016年度理事会活動経過報告】

1.2016年度に実施した事項等(2017年1月25日現在)
(1)新しい運営体制の発足(常任理事会・理事会、編集委員会、学術プログラム委員会、
  倫理委員会、ES編集部会)
(2)2016年度年次大会(筑波大学)実施
(3)2016年度若手支援企画実施
(4)シンボルデザインの決定
(5)エモーション・スタディーズ(ES)第2巻1号の発行
(6)第10回セミナー(「社会的共生と排斥行動:ヘイトスピーチと嫌悪感情」)開催
(7)臨時常任理事会・臨時編集委員会の開催(いずれも12月)
(8)広報戦略チームの組織化と活動開始
(9)プレカンファレンス(若手支援企画)の大会公式行事化決定
(10)2018年度年次大会開催校(東洋大学:戸梶亜紀彦準備委員長)の決定

2.作業進行中の事項
(1)2017年度年次大会(同志社大学)ウェブサイト開設
 (鈴木直人委員長、竹原卓真事務局長)
(2)2017年度プレカンファレンスの企画募集(学術プログラム委員会)
(3)大会発表賞の選考方法の改善(学術プログラム委員会)
(4)エモーション・スタディーズ(ES)第3巻1号の編集(ES3編集部会)
(5)「感情心理学ハンドブック(仮)」の編集準備
 (内山伊知郎理事、有光興記常任理事、澤田匡人常任理事、
  樋口匡貴理事、石川隆行先生)
(6)学会企画のシリーズ本の出版計画
  (学術プログラム委員会 北村常任理事、樋口事務局長、理事長)
(7)倫理委員会関係内規等の文書化(倫理委員会)

3.現在準備中・検討中の案件
(1)2019年度以降の年次学術大会開催校について(理事長)
(2)各種委員会の業務分担の整理、および関連規程等の整備(特に、ES編集部会に関わる、
   編集委員会と学術プログラム委員会の関係)(執行部、理事会)

備考:HPに記載されていない担当者等
・倫理委員会:伊藤義徳委員長、湯川進太郎副委員長(副理事長)、
  成田健一委員(編集委員長)、岩永誠常任理事(前編集委員長)
・ES3編集部会:湯川進太郎担当責任者、関谷大輝委員、荒井崇史委員、
  藤村友美委員、藤原健委員、木村健太委員
・広報戦略チーム:樋口匡貴事務局長、薊理津子理事、藤井勉理事、理事長

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【2】シンボルデザインの決定について
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シンボルデザインの選考につきましては、臨時常任理事会、理事会等で、最終選考の結
果を慎重に検討し、審議を重ねてまいりました。その結果、投票率が低かったとはいえ、
全会員を対象にした最終選考手続きは公正に進められており、その結果を尊重するべき
であるという判断に至りました。会員のみなさまには、大変お待たせすることになりま
したが、この度、晴れて、日本感情心理学会のシンボルデザインが決定しましたことを
ご報告いたします。広報WGをはじめ、裏方としてご対応をいただいたみなさまのご尽力
に、あらためてお礼を申し上げます。今後、本学会の象徴として、このシンボルデザイン
を活用していくために、いろいろ工夫していきたいと思います。

日本感情心理学会理事長 中村真


※決定したシンボルデザインは以下のURLより御覧下さい。
http://jsre.wdc-jp.com/

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【3】プレカンファレンス(若手シンポジウム)の企画募集
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本学会会員の皆様ご承知のように,第22回大会(宇都宮大学)・第23回大会(新渡戸短
期大学)・第24日大会(筑波大学)の最近3大会におきまして,2日間の大会日程の前日
に,「若手感情研究者ワークショップ」と題して,半ば非公式の形で若手中心のワーク
ショップを開催して参りました。
このたび,本学会学術プログラム委員会にて検討した結果,この「若手感情研究者ワー
クショップ」を正式に大会日程に組み込み,プレカンファレンス(若手シンポジウム)
という形で年次大会の正式な大会行事として開催することといたしました。
つきましては,会員のみなさまから,シンポジウムの企画を募集することといたしまし
た。今回が初の募集ということもあり,厳密に「若手」の定義はしておりませんので,
会員のみなさま,奮ってご応募ください。なお,このように応募に特別な要件はござい
ませんが,幸いにも複数の応募があった場合には,年齢・経験的に若手と考えられる個
人(グループ)の応募を優先して採択させていただきます。たくさんのご応募,お待ち
しております。

【募集要項】
募集内容:プレカンファレンスでの自主開催によるシンポジウム企画
募集件数:最大3件
日程  :2017年6月23日(金)16:40~19:30
(この時間内であれば,規模や都合に応じて,ご自由にご使用いただけます)
場所  :同志社大学今出川キャンパス良心館 (1部屋につき68名まで収容可能)
応募方法:下記項目について,下記期限までに,下記宛先まで,メールでお送りくだ
         さい。

  項目:(1)企画タイトル(仮)
     (2)企画者名(登壇者などが内定していればそのお名前も)
     (3)企画の趣旨(500字以内)
     (4)その他,シンポジウム開催にあたってのご要望・ご質問など
 (メールの件名に,「プレカンファレンス企画応募」とお書きください)

締切:2017年1月31日(火)
宛先:jsre-post@as.bunken.co.jp (日本感情心理学会事務局)

日本感情心理学会学術プログラム委員会

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 【4】2017年日本感情心理学会第25回大会のお知らせ 
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第25回大会は,同志社大学(鈴木直人大会委員長)で開催されます。
会期は2017年6月23日(金)、24日(土),25日(日)です。
研究発表申込は2017年3月30日(木)です。
予約参加のみの場合は、2017年4月28日(金)となっております。

学会設立25周年記念大会です。
テーマは、「感情の研究―これまでの25年、これからの25年―」です。
シンポジウムは、「四半世紀の感情研究 ―その光と影―(仮)」と
「感情心理学の基礎と応用を結ぶ(仮)」を企画しています。

http://jsre.wdc-jp.com/conf/2017/index.html

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 【5】平成28年熊本地震で被災した大学院生および学生会員の年会費免除について(再)
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平成28年熊本地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

本会では被災をされた大学院生および学生会員の支援策として、2016年度年会費免除を
理事会において決定いたしました。
免除者の範囲は、災害救助法適用地域に本人、あるいは家族が居住する大学院生および
学生会員で、会員本人のみではなく、家計を支える方の被災も含まれます。
すなわち父母などの家計支持者が被災され亡くなられたり、家計支持者あるいは会員自
身が負傷された場合、あるいは家屋が損壊し、生活に困難をもつ大学院生および学生会
員が対象です。
申請にあたり、被災状況証明書を求めることもあります。

このことは、人道的な観点から行われるもので、ささやかですが、感情心理学を共に学
び、探究する会員への支援です。
なお、この支出に対しては寄附により財政的な補填を行い、財政負担にならないように
します。
つきましては、2016年度年会費免除を希望される方は、2017年2月末日までに下記学会
事務局へその旨ご連絡ください。

理事長 中村真

日本感情心理学会事務局 <jsre-post@bunken.co.jp>
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター
TEL: 03-5389-6643  FAX: 03-3368-2822
担当:翠川

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 【6】Emotoin Review の情報
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最新9巻1号(January, 2017)へのアクセス
http://emr.sagepub.com/content/current

1.特集について
会誌のEmotion Reviewの最新号ではCognition-Arousal Theoryが特集されています。

2.会報について
会員になると,Emotion Researcherという,感情研究者にとって魅力的な記事がつま
った会報がWebで見れます。
ISRE's Sourcebook for Research on Emotion and Affectという欄では,新しく
Emotions and Lawについて特集されています。
タイトルと筆者は以下の通りです。

What Roles Do Emotions Play in the Law? (Susan A. Bandes)
Emotion in the Behavior and Decision Making of Jurors and Judges
(Terry A. Maroney)
Emotion and Criminal Punishment: In Principle and in Practice 
(Samuel H. Pillsbury)
Psychopathic Brains on Trial: Individual or Group Selection?
 (Eyal Aharoni & Nicole A. Vincent)

読んでみたくなったら,会員になってみましょう!

3.インパクトファクターについて
Cheif EditorのChristine R. Harris先生から、最新のインパクトファクターについて
報告がありました。Two year impact factorが4.7で、ランキングはmultidisciplinary 
psychologyで12/129ということです。
http://emr.sagepub.com/
積極的な投稿を期待していますとのことです。是非、みなさんの日頃の研究成果をまと
めて、投稿してください。

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 【7】 International Society for Research on Emotion の情報
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ISRE2017はアメリカ、St. Louisで、2017年7月26日から29日の日程で開催されます。

詳細はISREのウェブサイトをご確認ください。

http://isre.org/

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 【8】Society for Affective Science の情報
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2017 SAS Annual Conferenceの日程
日時:April 27-29
場所:Westin Waterfront Hotel, Boston, Massachusetts USA

2017年2月17日までは割引料金ですので、参加をご検討されている方はお早めにお申込み
ください。

詳細はSASのウェブサイトをご確認ください。

https://society-for-affective-science.org/


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