メールニュース
日本感情心理学会会員の皆様
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・日本感情心理学会 ニューズレター
・No. 67 (2016年1月13日)
・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
・問い合わせ先:jsre-post@as.bunken.co.jp
・担当:日本感情心理学会事務局 薊 理津子
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【ヘッドライン】
1. 理事長から新年のご挨拶
2. 感情心理学研究Vol. 23(2015) No. 1のオンラインのお知らせ
3. 2016年日本感情心理学会第24回大会のお知らせ
4. Emotoin Review の情報
5. Society for Affective Science の情報
6. 第20回「株式会社ワコール人間科学研究所探訪」のご案内
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年が明けて以降初のニューズレターですので理事長から新年のご挨拶を頂いて
おります。
また、感情心理学研究vol.23がオンライン化されておりますので、その著者およ
び論文題目をお知らせ致します。
是非ご一読ください。
感情心理学研究 最新号へのアクセス:Vol. 23(2015) No. 1
原著,短報,資料論文がご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/
エモーション・スタディーズ公開サイトへのアクセス:vol.1(2015)No. 1
http://jsre.wdc-jp.com/emotion.htm
日本学術会議「ニューズレター」
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/1bu/index.html
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【1】理事長から新年のご挨拶
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会員のみなさま
年が明けて早や1週間が経過いたしました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
年頭のあいさつをというご依頼をいただきましたので、一言述べさせていただき
ます。
昨年は、日本感情心理学会に大きな変化がありました。
みなさまのご協力と関係者のご尽力により、「感情心理学研究」を完全に電子
ジャーナル化し、「エモーション・スタディーズ」を創刊することが できまし
た。
本学会は小規模ではありますが、感情に関する深く専門的な心理学研究を発表す
るためのメディアとともに、より広い領域の感情に関わる研究を紹 介し、感情
研究のすそ野を広げる情報発信のためのメディアをもつことになりました。
今後、この2つを車の両輪として、感情研究を推進、発展させ、社会に発信して
いくきっかけになるようにと願っております。
さて、今年の年次大会は6月に筑波大学で開催されます。
例年、大会そのものの企画も工夫され、自分自身の専門分野の研究と同時に、よ
り広い感情研究に触れる機会が提供されております。
今年は、「癒やしと感情」をテーマに、実際に自分の身体を動かすワークショッ
プも企画されるなど、個人的にも、大変楽しみにしているところで す。
すでに、大会サイトも開設されていますので、みなさま奮ってご参加ください。
もう一つ、今年は理事選挙の年です。
新しい運営体制を選ぶ重要な機会ですので、積極的に投票の権利をご活用くださ
い。
みなさまのご健康とご研究の発展、さらに、日本感情心理学会のさらなる発展を
祈りつつ、新年のごあいさつとさせていただきます。
2016年1月7日
理事長 中村真
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【2】感情心理学研究Vol. 23(2015) No. 1のオンラインのお知らせ
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感情心理学研究Vol. 23(2015) No. 1がオンラインとなりました。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/
以下に著者および論文題目をお知らせ致します。
原著論文
著者:大上 真礼
『前期高齢者の「むなしさ」の生起・維持プロセス
-発達段階での特徴に着目して-』
著者:榊原 良太
『患者との関わりにおける看護師の認知的感情制御と転退職意図の関連
-情緒的消耗感を媒介要因とした検討-』
著者:鈴木 有美, 速水 敏彦
『精神的健康との関連からみた防衛機制としての仮想的有能感』
短報論文
著者:藤井 勉
『韓国においてもName Letter Effectは生起するか?』
展望論文
著者:鈴木 常元
『感情の言語-心の能動(action)と受動(passion)-』
資料論文
著者:榊原 良太
『認知的感情制御方略の使用傾向及び精神的健康との関連
-日本語版Cognitive Emotion Regulation Questionnaire (CERQ)の作成及びネ
ガティブ感情強度への着目を通して-』
また、vol.23(2015)No.2は近日発刊予定です。
以下が掲載予定の著者および論文題目です。
原著論文
著者:白井真理子・鈴木直人
『6種類の悲しみ喚起場面における悲しみの特徴および時間的変化』
資料論文
著者:高橋亜希
『HSPS( Highly Sensitive Person Scale) 日本版の作成』
著者:箕浦有希久・成田健一
『2項目自尊感情尺度を用いた状態自尊感情測定尺度の開発―妥当性に関する多
側面からの検討―』
著者:大島みずき
『児童期における未返報時の不快感情の発達的変化』
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【3】2016年日本感情心理学会第24回大会のお知らせ
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第24回大会(2016年6月18日・19日開催,筑波大学)の公式ウェブサイトのURLは
下記の通りです。
http://jsre.wdc-jp.com/conf/2016/index.html
今後,情報を随時更新して参りますので,折々,ご確認いただけましたら幸いで
す。みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
主なスケジュール:
・発表資格のための入会申込み締め切り 2016年2月14日(日)24時
・研究発表申込み締め切り 2016年3月10日(木)24時
・予約参加申し込み締め切り・大会参加費等の納入期限 2016年5月9日(月)24時
大会委員長 湯川進太郎(筑波大学)
大会事務局長 関谷大輝(東京成徳大学)
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【4】Emotoin Review の情報
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最新8巻1号(January, 2016)では,Emotion and Law が特集されています。
http://emr.sagepub.com/content/current
ISREの「Emotion Review」の一部は,会員でなくてもWEBで読むことができます。
現在,Special Section: William James and His Legacyの論文が閲覧可能です。
http://emr.sagepub.com/content/6/1.toc
ご関心を持たれた方は,感情の国際学会に参加してはどうでしょう。前回は昨年
7月にスイスのジュネーブで開催されました(http://www.isre2015.org/)。
次回は2017年に開催される予定ですので、時おりISREのウェブサイトをご確認く
ださい。
http://isre.org/
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【5】Society for Affective Science の情報
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2016 SAS Annual Conferenceの日程
日時:March 17-19
場所:Hyatt Regency Chicago, Chicago, IL
Registration is open for the 3rd annual Society for Affective Science
(SAS) Conference in Chicago, IL March 17th - 19th.
The program includes many terrific social and personality
psychologists including: Shinobu Kitayama, Phoebe Ellsworth, Paula
Niedenthal, Shelly Gable, Sarah Pressman, Sheldon Cohen, and Laura
Kubzansky. As in previous years there will be a variety of
presentations including "Ted-style" talks, Flashtalks, Salons and
invited addresses and this year we are including "speed-networking"
lunches, thematic lunch discussions, and Brain Camp.
See website 2016 SAS Annual Conference | The Society for Affective
Science for details and registering, and feel free to email me with
any questions about SAS. Hope to see you in Chicago!
https://society-for-affective-science.org/
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【6】第20回「株式会社ワコール人間科学研究所探訪」のご案内
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第20回「株式会社ワコール人間科学研究所探訪」
◆企画趣旨
株式会社ワコール人間科学研究所は,女性なら誰もがもつ「美しくありたい」と
いう思いに応えるために,1964年の創立以来45年以上,女性の”美しさ”を科学
の目で見つめ続けてきた研究所です。今回は,その研究所を訪問し,研究所の中
を見学させて頂き,また,これまでの研究成果や現在の取り組みなどについてお
話頂く予定です。
◆案内していただく人
丹松由美子(株式会社ワコール人間科学研究所)
◆日時
2016年3月4日(金)15:00~17:00
◆会場
株式会社ワコール人間科学研究所 (エントランスに14:50集合)
◆参加手続き
要事前連絡。(鈴木に2/28までにご連絡ください。)
ただし、先方や会場の都合で参加をお断りする可能性がございます。
予めご了承ください。
◆主催
公益社団法人日本心理学会よそおい・しぐさ研究会
◆第20回研究会お問い合わせ先
鈴木公啓(第20回担当)
suzukirt_[at]nifty.com([at]を@にして下さい)
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