メールニュース
日本感情心理学会会員の皆様
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・日本感情心理学会 ニューズレター
・No. 66 (2015年11月18日)
・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
・問い合わせ先:jsre-post@as.bunken.co.jp
・担当:日本感情心理学会事務局 薊 理津子
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エモーション・スタディーズ(ES)の創刊号が完成し、学会HP
にて公開されました。
以下に、そのお知らせと創刊号の目次、発行目的と特集の企画
についての詳細を示しております。是非ともご一読ください。
感情心理学研究 最新号へのアクセス:Vol. 23(2015) No. 1
原著,短報,資料論文がご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/
日本学術会議「ニューズレター」
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/1bu/index.html
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エモーション・スタディーズ(ES)創刊とHPでの公開について
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1.創刊号完成と学会HPでの公開
エモーション・スタディーズ(Emotion Studies:ES)第1巻第1号が
完成いたしました。
感情研究の広さ、深さ、面白さを再確認しつつ、社会に発信して
いくための機関誌・メディアとして育てていきたいと思います。
昨年度後半から準備を進め、スタートから1年余りでの創刊となり
ましたため、あわただしい準備と編集作業が続きました。
この場をお借りして、関係の皆様のご協力に改めてお礼を申し上げ
ます。
さて、ESはJ-Stageで公開することになっていますが、掲載に時間が
かかることが判明いたしましたので、当面、学会HPで公開すること
になりました。
ES公開サイト:http://jsre.wdc-jp.com/emotion.htm
ご興味をお持ちの論文だけではなく、全体にもお目を通していいただ
けましたら幸いです。
あわせまして、興味をお持ちの方々に広くご周知いただきますよう
お願い申し上げます。
印刷版を必要とされる場合は、オンデマンドで対応いたしますので、
学会事務局にご依頼ください。
校費購入などにつきましても、ぜひご検討ください。
よい雑誌にするための工夫を続けていきたいと思いますので、お気づ
きの点、ご感想など、随時、学会事務局、執行部へお知らせください。
2.ES創刊号目次
中村 真 エモーション・スタディーズ(Emotion Studies)創刊に寄せて
【特集:社会的共生と感情】
澤田匡人・石川隆行 巻頭言
遠藤寛子 怒りの維持と他者への共感─言語化による新たな視点の獲得─
縄田健悟 “我々”としての感情とは何か? ─集団間紛争における感情の役割を中
心に─
金綱知征 日英比較研究からみた日本のいじめの諸特徴─被害者への否定的感情
と友人集団の構造に注目して─
一言英文 いじめと文化的心性との交点
池上知子 何が社会的共生を妨げるのか─平等主義文化における蔑みと排斥─
米山正文 文学に見る人種偏見─ 19 世紀アメリカを例に─
遠藤由美 グローバル化社会における共生と共感
清水奈名子 武力紛争研究における感情の位置づけ─学際的研究のための試論─
大平英樹 共感を創発する原理
中村 真 学際的,異分野融合的感情研究の可能性と意義─「社会的共生と感
情」を手がかりに─
【セミナー論文:感情と無意識】
北村英哉 巻頭言
下田俊介 Implicit Positive and Negative Affect Test(IPANAT)を用いた感
情測定
川上直秋 単純接触効果と無意識─われわれの好意はどこから来るのか─
渡邊言也 情動反応と学習過程の相互作用
【会報】
Boston Emotion Diary: The Final(有光興記)
2014 年度若手支援企画の記録
3.ES発行の目的と特集の企画について
ESは、以下の3点を目的とした雑誌です。
1.感情研究の促進と発展のための情報を提供する。
2.感情に関する研究を、学際的分野融合的研究とともに分野領域を問わず広く紹介する。
3.感情に関する最先端の研究、情報を紹介する。
これらの目的を達成するために、特集を企画し、執筆者を選考し、執筆を依頼して論文を
掲載することが、編集の大きな柱になります。
創刊号では、2014年度年次大会のテーマ「社会的共生と感情」を特集のテーマとしました。
また、現在編集作業を進めている第2巻では、「社会性と感情」という2015年度年次大会の
テーマをもとにした特集を企画しました。
創刊の2号については、このように年次大会のテーマに基づいた企画が続きましたが、上記の
発行の目的に則った内容の企画案であれば、会員のどなたでも提案することができます。
ES発行に関する規程等、関連の規程につきましは、近日中に学会HPに掲載しますので、ご参
照のうえ、学会事務局までご連絡ください。
会員のみなさまの積極的なご提案をお待ちしています。
日本感情心理学会理事長
ES編集部会担当責任者
中村真
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