メールニュース

日本感情心理学会会員の皆様

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・日本感情心理学会 ニューズレター
 ・No. 63 (2015年7月8日)
・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
・問い合わせ先:jsre-post@bunken.co.jp
・担当:日本感情心理学会事務局長 有光 興記
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【ヘッドライン】
1.  2015年感情心理学会第23回大会 大会発表賞受賞者
2.  2015年感情心理学会 精励発表賞 候補者募集
3.  2016年日本感情心理学会第24回大会のお知らせ
4.  2015年度 学術プログラム委員会委員の決定
5.  大会前日企画「感情研究の現在を読む(2)」感想
6.  Emotoin Review の情報
7.  Society for Affective Science の情報
8. 事務局担当者の変更について
9.  Boston Emotion Diary

感情心理学研究 最新号へのアクセス:Vol. 22(2014) No. 3
原著,短報,資料論文がご覧いただけます。
鈴木直人顧問の「感情心理学会設立秘話 松山義則先生・濱治世先生をめぐって」
は必読。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/

日本学術会議「ニューズレター」
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/1bu/index.html

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【1】2015年感情心理学会第23回大会 大会発表賞受賞者
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日本感情心理学会第23回大会(大会委員長:永房典之)は,2015年6月13日-14日
に新渡戸文化短期大学において行われました。
おかげさまで,多くの方にご参加いただくことができました。誠にありがとうご
ざいました。

大会発表賞は,顧問,理事,編集委員の投票により最も得票の多かった発表者に
授与されます。
本年度は,下記の4名の発表者に発表賞を授与することが決定しました。おめでと
うございます。

1)優秀発表賞
OS13 沼田恵太郎(大阪大学大学院人間科学研究科)
       「恐怖はどこに行った?
         -逆行阻止の生起メカニズムに関する実験的検討―」

2)独創研究賞
PS30 岩佐和則「食物の色彩が視覚的な感性評価にあたえる影響」
PS11 石井辰典(東京成徳大学応用心理学部)
    澤田匡人(宇都宮大学教育学部)
             「なぜ不公正者の不幸を喜んでしまうのか
           :サンクション行動傾向とシャーデンフロイデの関連」

3)グッドプレゼンテーション賞
PS11 石井辰典(東京成徳大学応用心理学部)
    澤田匡人(宇都宮大学教育学部)
             「なぜ不公正者の不幸を喜んでしまうのか
           :サンクション行動傾向とシャーデンフロイデの関連」

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【2】2015年感情心理学会 精励発表賞 候補者募集
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日本感情心理学会では,本年度の精励発表賞の候補者の募集をしております。
下記のように,自己申告となっております。事務局(jsre-post@bunken.co.jp)ま
で書類をお送りください。
締め切りは,7月15日となっております。

第 5 条 精励発表賞の選考手続きは以下のように定める。
(1)受賞要件は,年次大会での研究発表(口頭発表またはポスター発表)を第
一著者として 5 回発表していることとする。
(2)受賞要件を満たした会員は,直近の大会終了後一ヶ月以内に,学会事務局
に自己申告する。
(3)会員からの自己申告を受けて,理事会が確認・審議・決定する。
(4)すでに精励発表賞を受賞した者でも,繰り返し申請することができる。
     ただし,一度授賞対象となった発表は,以後,授賞対象とならない。

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【3】2016年日本感情心理学会第24回大会のお知らせ
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来年度の年次大会は,総会でもお伝えいたしました通り,筑波大学で開催いたし
ます。

場所: 筑波大学 大学会館
日時: 2016年6月18日(土)・19日(日)
 (なお,17日(金)には,若手WSと新旧理事会を予定しております)

東京は「秋葉原」駅からつくばエクスプレス(快速)に乗って,45分で「つくば
」に到着いたします。大会テーマは,心身の安らぎと開放を求めて,「癒やしと
感情」(仮)といったものを考えています。観光名所としては,近くに筑波山が
あり,つくば神社やロープウェイ・ケーブルカー,そして筑波温泉もございます。

大会委員長:湯川進太郎(筑波大学)

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【4】2015年度 学術プログラム委員会委員の決定
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2015年年度学術プログラム委員会は,下記の委員による運営されることが決まり
ました(敬称略)。

委員長 湯川進太郎(筑波大学) (理事選出 兼 年次大会準備委員会委員長)
副委員長 中村真(宇都宮大学)(理事長)(ES担当)
委員 有光興記(駒澤大学) (理事選出)(セミナー担当)
委員 大平英樹(名古屋大学)(副理事長)
委員 岩永誠 (広島大学)(編集委員会委員長)
委員 関谷大輝(東京成徳大学)(年次大会準備委員会事務局長)

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【5】大会前日企画「感情研究の現在を読む(2)」感想
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担当:藤原 健(大阪経済大学)

今年の企画ではまず,木村(産総研)と小形(東北大)が「感情研究を貫く4つの視
点」を報告しました。中には昨年度も触れたPsychological Constructionの議論
や,我々に馴染みの深いBasic Emotionの議論もありました。この種の議論は抽
象度が高くなりがちですが,1つ1つの論点を解きほぐす形で議論できたこともあ
り,参加者の中にも一定以上の共有が達成できたように思います。
次は,藤村(産総研)と白井(同志社大)が「表情表出とその解読における性差」を
報告しました。ここでは主に実験中心の論文が取り上げられ,進化論や社会役割
に基づく視点から性差が論じられました。性差という現象を紐解くために多角的
な考え方をする必要性が感じられました。
最後は,藤原(大経大)と大上(東京大)が「感情に対する社会学的アプローチ」を
報告しました。最後はやや時間の少ない中での議論となりましたが,感情科学の
多様な側面と,そのための領域横断的な研究実施について考える契機になりまし
た。本企画では,昨年度と同様に約20名の参加者と感情研究の現在について議
論を行うことができました。企画者および発表者一同より,集まっていただきま
した先生方には,改めて感謝を申し上げます。
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【6】Emotoin Review の情報
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最新7巻3号(July, 2015)では,normal and abnormal emotionが特集されていま
す。
http://emr.sagepub.com/content/current

ISREの「Emotion Review」の一部は,会員でなくてもWEBで読むことができます。
現在,Special Section: William James and His Legacyの論文が閲覧可能です。
http://emr.sagepub.com/content/6/1.toc

そして,ご関心を持たれた方は,感情の国際学会に参加してはどうでしょう。
現在,スイスのジュネーブで開催中のプログラムが閲覧できます。
次回は,2017年に開催されます。
http://www.isre2015.org/

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【7】Society for Affective Science の情報
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2016 SAS Annual Conferenceの日程
日時:March 17-19
場所:Hyatt Regency Chicago, Chicago, IL

Pre-Conference workshopの提案を募集中です。
締め切り: July 15, 2015
https://society-for-affective-science.org/

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【8】事務局担当者の変更について
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事務局にメールニュース担当として,薊理津子先生(江戸川大学),HP担当とし
て藤井 勉先生(誠信女子大学)をお迎えすることになりました。
内外への情報発信力の強化を目的とした改革です。事務局の体制としては,以下
の通りになります。

事務局長 有光興記(駒澤大学)
事務局幹事 澤田匡人(宇都宮大学)
事務局メールニュース担当 薊理津子(江戸川大学)
事務局HP担当 藤井勉(誠信女子大学)
事務局 国際文献

メールニュースでの配信依頼については,従来通り事務局(jsre-post@bunken.co
.jp)にお願いします。
HPへのご意見についても,事務局(jsre-post@bunken.co.jp)で受け付けておりま
す。

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【9】Boston Emotion Diary 
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ボストンからProf. Hofmann(Boston University)に来ていただき,第9回セミナ
ーとして同志社大学でご講演を行っていただきました。金曜日の夜という日程で
したが,30名を越える方にご参加いただき,感謝しております。
感情制御に関する最新の臨床心理学,神経科学の知見と,文化的背景をどのよう
に考慮するかについて,お話いただきました。臨床心理学,臨床神経科学の研究
の話は,日本では実証的研究を行っている研究者が限られており,なかなか話を
聞く機会が無かったかと思います。今後,このセミナーをきっかけとして,感情
制御に関する研究がさらに盛り上がることを期待しています。
さて,海外の方が喜ぶポイントというのも,その出身国で異なってくるのではな
いでしょうか。今回,ドイツ出身,アメリカ在住のホフマン先生とご一緒しまし
たが,日本食や禅寺と同様に,ウォシュレットの出来に関心されていました。温
水洗浄だけでなく,音楽が流れるトイレがあったらしく,「すばらしい」という
ご感想でした。生粋のアメリカ人なら「変な感じ」で終わっているかもしれませ
ん。清潔さを好み,汚れを嫌うのは,ドイツでも同じで回転式便座カバーがある
が,ここまでのシステムは無いとのことでした。
また,多くの方がマスクを着けているのも,驚かれていました。6月だったので,
実際はそれほど多くはなかったですが,たしかにアメリカやヨーロッパでは見か
けない景色です。これも,汚れを嫌う文化によるものでしょう。ただ,汚れを嫌
うといっても,一部の歓楽街はゴミはなくても,「美しい」というレベルには達
していない気がします。建物に統一感がなく,夜はネオンがギラギラして,欧米
と比較すると少し見劣りするかもしれません。汚れ,清潔,美しさの感情という
のも,文化的な違いがあり,興味深いと思いました。
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に寄与するものは,配信いたします。事務局までご連絡ください。
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