メールニュース
日本感情心理学会会員の皆様
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・日本感情心理学会 ニューズレター
・No. 58 (2015年1月19日)
・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
・問い合わせ先:jsre-post@as.bunken.co.jp
・担当:日本感情心理学会事務局長 有光 興記
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【ヘッドライン】
1. 日本感情心理学会第23回大会準備委員会からのお知らせ
2. 新雑誌「エモーション・スタディーズ」の発刊が決定
3. 学術プログラム委員会が構成される
4. 第2回 心理学教育力パワーアップセミナー(一日講習会)のお知らせ
5. Emotoin Review の情報
6. Boston Emotion Diary
感情心理学研究 最新号へのアクセス:Vol. 22(2014) No. 1
原著,短報,資料論文がご覧いただけます。
第22回宇都宮大会プログラムもご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/
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【1】日本感情心理学会第23回大会準備委員会からのお知らせ
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本大会では「社会性と感情(仮)」という全体テーマを設定し、関連シンポジウムを企画中です。
近日中に大会Webページも開設する予定です。詳細につきましては、2月中旬に大会案内、
メーリングリスト配信を予定しております。さらに,Webページに掲載します。
○大会テーマ: 「社会性と感情(仮)」
○開催日程: 2015年6月13日、6月14日(6月12日にも大会関連行事を計画中)
○会 場: 新渡戸文化短期大学 東京都中野区本町6-38-1
○最寄駅: 東京メトロ丸ノ内線「東高円寺駅」徒歩6分(新宿から7分)
○大会Webサイト:2月中旬公開予定
○発表申込み:申し込み開始は2月中旬,〆切は4月下旬の予定
○事前問合せ先:fusa@par.odn.ne.jp(準備委員長)
○主なプログラム:
1.口頭発表、およびポスター発表
2.シンポジウム
3.総会
4.懇親会
○準備委員会(主要メンバー)
委員長 永房典之、事務局長 伊澤永修、大会主委員 樋口匡貴 結城裕也
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【2】新雑誌「エモーション・スタディーズ」の発刊が決定
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新雑誌「エモーション・スタディーズ Emotion Studies)」に関する
規程が制定され,発刊が決定しました。
規程によれば,「本誌に掲載する論文等は、学際性、先端性などの観点から、会員、
非会員を問わず、広く感情研究者にとって有益な内容とする。原則として依頼論文に
より構成され、その内容は特集論文、年次学術大会の講演論文,セミナー論文、記事、
会報等とする」とあります。電子配信となります。発刊時期などは決まっておりませ
んが,ご期待下さい。
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【3】学術プログラム委員会が構成される
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新雑誌を含めて,大会やセミナーなどの運営を行う学術プログラム委員会
を設置することが決定し,規程も整備されました。
構成メンバーは以下の通りです。
委員長 湯川進太郎、副委員長 中村真
委員:
(1)理事長、副理事長 : 中村真、大平英樹
(2)理事 2名(常任理事1名を含む) : 湯川進太郎、北村英哉
(3)編集委員会委員長 : 岩永誠
(4)次年度年次学術大会準備委員(委員長を含む) 2名: 永房典之、樋口匡貴
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【4】第2回 心理学教育力パワーアップセミナー(一日講習会)のお知らせ
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第2回 心理学教育力パワーアップセミナー(一日講習会)
■日時:2015年3月19日(木)10:00-17:00(終了時間は予定)
■場所:武蔵野美術大学新宿サテライト(新宿センタービル9階)
新宿駅徒歩7分(http://cc.musabi.ac.jp/about/contact/access)
■企画趣旨
心理学の授業をしていて,なかなか思い通りにいかないことがある。
「多くの学生と関心があわない。」「自分の教える技術が足りないのか」といった
いろんな葛藤を覚えるだろう。本企画では「正しい授業方法」を学ぶのではなく,自分
流ではない,他の教え方を安全な環境で体験することを目的とする。そして,最終的に授
業でより自由になるためのさまざまなツールを参加者が身につけることを目指す。なお修
了者には修了証を贈呈する。
■対象者 大学院生,ポストドクター,大学の若手教員(常勤職15年程度まで,ただし応
募多数の場合は,より年数の短い人を優先します。)
■定員:30人程度
■参加費:2000円
■ファシリテータ:澤田匡人(宇都宮大学)・大久保智生(香川大学)・
北村英哉(関西大学)・荒川歩(武蔵野美術大学)
■申込み・問い合わせ arakawa@musabi.ac.jp(担当:荒川 @を半角にしてください)
お申し込みの際には,ご所属・お名前と,身分(常勤職の方は何年目かも併せてお知らせ
ください。グループ分けに使います。)
■申込み〆切:定員になり次第締め切ります。
■時間割(予定:変更・延長の可能性あり)
0限目(荒川):今日の流れの説明と諸連絡(10:00-10:10)
1限目(北村・荒川):授業の目標の設計とシラバス作成(10:10-12:00):学生にどのような
力をつけるか
学習目標:授業目標の意識化と共有すべき内容の意識化
話題提供(20分)心理学専門科目と教養科目それぞれにおける学生の関心と多様な目標設計
概説(20分)心理学専門科目と教養科目それぞれにおけるコンテンツと試験・手法・シラバス
に記載する内容
実習(30分)シラバスを書いてみよう。
議論(20分):グループに分かれて,どのような問題があるかを議論する。
お昼休み(12:00-12:30)
2限目(大久保):授業を準備する(12:30-14:10):コンテンツ・方法・枠組み・仕掛け準備。
学習目標:受講者の関心をつかみ,動機づけ,維持させる要素の意識化
話題提供(30分)・ 課題準備(20分)
実習(40分) 一人5分
議論(30分)
3限目(澤田):授業を運営する(14:20-16:00):わかりやすい授業を作る。
学習目標:わかりやすいプレゼンテーションの構造の意識化。
話題提供(30分)・課題準備(20分)
実習(40分) 一人5分
議論(30分)
4限目(荒川):授業のトラブルへの対応(16:10-16:50)
学習目標:多様な学生に対応し,集中力を維持する。苦情対応と,授業改善の方法を増やす。
ゲーミングと議論(30分)
修了証贈呈(16:50~17:00)
懇親会(希望者・実費)
■実習の中で,こちらの用意した資料に基づき,簡単なプレゼンをその場で作っていただきますので,
できればパソコンを持参ください。数台は貸与用に確保するつもりですので,持参できない方はご相
談ください。
■グラウンドルール:参加者同士,グループ内の他の人の方法を批判してはならないというルールのもと,
自由に試し,また他の人の良い点を発見して伝えあうことで,他の有り様を学ぶことを目標とします。
ファシリテータは議論の土台となる話題提供をしますが,それが唯一の解でもありませんし,そのまま
真似したからといって,うまくいかない可能性が高いです。
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【5】Emotoin Review の情報
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ISREの「Emotion Review」の一部は,会員でなくてもWEBで読むことができます。
例えば,最新の論文として,Joan Y. Chiao氏による
「Current Emotion Research in Cultural Neuroscience」が閲覧可能です。
http://emr.sagepub.com/content/early/recent
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【6】Boston Emotion Diary
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さて,Bostonでは氷点下の気温が続いております。でも,「寒いで」「大変や」というよりは,
「どう?」「いいかんじ」という定型句が飛び交っています。これが,アメリカ文化か。
でも,服装はいよいよコートとブーツの人が多くなり,本音は「寒いで」に違いありません。
ところで,寒空の中,新年を祝う花火を見てきました。ボストンでは,大みそかの夜7時に
家族向けの花火が上がります。見事な花火でした。日本なら「玉屋」と言うべきところでしょうか。
ボストンのお子様たちは,「awesome」を連呼。これが,「たーまーやー」と同じイントネーション
で「おーさーむ」でした。もしかすると,言葉は異なれど声のトーンは共通かもしれません。
興味深い発見をした,と思いこんでいます。
本年もよろしくお願いいたします。
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