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日本感情心理学会会員の皆様
・日本感情心理学会 ニューズレター
・No. 46 (2013年10月16日)
・発行/著作権：日本感情心理学会事務局
・問い合わせ先：jsre-post@as.bunken.co.jp
・担当：日本感情心理学会事務局長 有光 興記
【ヘッドライン】
1． 訃報：本学会元理事 宮本美沙子先生
2. 日本感情心理学会第22回大会準備委員会からのお知らせ
3. 『感情心理学研究』特集「感情概念」への論文募集
4． 第7回 日本感情心理学会セミナーのお知らせ
5. 臨床発達心理士会 2015年度大会の日程について
6. World Congress on Brain, Behavior, and Emotionsについて
10月12日から13日にかけて行われた「日本パーソナリティ心理学会」に参加して
きました。
合同大会も行った本学会とはご縁のある学会です。
感情に関係したポスター発表を聞きに行くと，本学会で論文が採択されたという
話が複数あり，うれしく思いました。
例年懇親会に趣向があり，本年は浅草で屋形船に乗っての懇親会でした。
今年はとても暑い十月だけに，大変気持ちの良い風を感じるクルージングでした。
本学会でも・・とは言えませんが，懇親会の内容で会員の方からのリクエストが
あればお願いいたします。
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【１】訃報：本学会元理事 宮本美沙子先生
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日本感情心理学会元理事 宮本美沙子先生（日本女子大学名誉教授，元学長，元
理事長）が，2013年10月6日(日)に逝去されました(享年 85歳)。
日本感情心理学会より，心より弔意を捧げます．
宮本先生は学会創設当初より理事として，本学会の運営にご尽力をいただきました。
第10回記念大会の「感情研究の創生期－語りつたえたきこと－」では，ご講演をいた
だきました。
浜 治世先生，大平英樹先生を司会として元理事の先生にご登壇いただいたのですが，
宮本先生にはその中で達成動機の研究についてお話いただいた記録が残っています。
http://www.cc.utsunomiya-u.ac.jp/~nakamura/sympo.htm
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsre1993/10/2/10_2_65/_pdf
宮本先生のご冥福をお祈りするとともに，先生のご研究が若い世代に受け継がれて，
更に発展していくことを祈念しております。
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【２】日本感情心理学会第22回大会準備委員会からのお知らせ
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大会準備委員会では、「社会的共生と感情」という全体テーマを設定し、２つのシ
ンポジウムと１つの講演を企画し、準備を進めているところです。
本大会では、「若い」研究者の研究活動を支援するための、いくつかの試みを実施
する計画です。
個人発表につきましては、これまで通り、口頭発表とポスター発表の枠を設けます。
11月には、企画内容等も含めて、できるだけ詳しい開催案内をアナウンスする予定
です。
大会テーマ：「社会的共生と感情」
開催日程：2014年5月31日、6月1日(5月30日にも大会関連行事を計画中）
会場：宇都宮大学大学会館 栃木県宇都宮市峰町３５０(宇都宮大学峰キャンパス）
問合せ先：準備委員長宇都宮大学国際学部 中村真 nakamura@cc.utsunomiya-u.ac.jp
(11月には準備委員会の問い合わせ先を公表予定です）
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【３】『感情心理学研究』特集「感情概念」論文募集
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感情心理学研究・特集 「感情概念について考える」論文募集
感情は人間を特徴づける重要な側面であり、心理学にとどまらず様々な学問
分野で取り上げられる重要な研究テーマである。これらの研究は、対象である
感情についての一定の定義・理解に基づいて行われているが、そこに多様性・
曖昧さがあることは、これまでも繰り返し指摘されてきた。確かに、異なる研
究方法によって、多様な「感情」の諸側面についての理解が深まることは重要
であるが、同時に、個々の研究を体系的にとらえ、全体として総合的に理解す
ることもまた不可欠であり、学際的議論の場においても、このような総合的理
解に結びつく感情概念の分析と整理が強く求められている。
このような問題意識に基づき、日本感情心理学会2013年度年次大会において、
シンポジウム「感情概念の領域横断的検討：研究の歴史と方法の観点から」が
企画され、様々な観点からの話題提供と活発な討論が行われた。この討論の中
で、今後も、感情とは何かという根源的な問題を継続的に検討する必要があり
そのためにも、今回の議論を形として残すべきであるという議論があった。
この特集は、この議論をきっかけに企画されたものであり、感情研究者がそ
の歴史の始まりから問い続けてきた、感情とはそもそも何かという古くて新し
い問いかけを、「感情概念」が感情研究においてどのように取り扱われている
かという観点から改めて取り上げ、「感情」研究を目標とする本学会において、
継続して検討を行うための糸口を提供することを目的とする。そのため、論文
一本当たりの分量を抑え、シンポジウムで論じられていないテーマを含めて、
なるべく多くの観点に立つ論文を掲載することによって、読者に多様な議論を
紹介し、感情概念に対する再検討を行いたいと考えている。感情概念に関する
完成された論文はもとより、萌芽的、挑戦的議論も広く歓迎する。
特集責任編集者：中村真(宇都宮大学)・伊藤美加（京都光華女子大学）
１．掲載予定巻号
22巻1号（2014年7月頃発刊見込み）
２．論文の執筆と取り扱い
論文の分量は原則的に短報と同程度(刷り上がり6ページ以内)とし、執筆と取り扱い
は、本学会の執筆投稿規程・編集規程に準拠する。
ただし、査読は特集責任編集者か、別途特集責任編集者が選定した査読者が行う。
３．論文投稿締め切り日
2014年1月末日
４．投稿先
http://mc.manuscriptcentral.com/jsre （※一般の投稿論文と同様）
「著者・表題」および「原稿・要旨」のファイル冒頭に、それぞれ「感情概念につい
て考える」と明記してください。
５．その他
本特集についてのお問い合わせは、下記までお願いいたします。
特集責任編集者：伊藤美加（京都光華女子大学）ito-mika@mail.koka.ac.jp
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【４】第7回 日本感情心理学会セミナーについて
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「道徳性と感情」をテーマに，3月1日，または8日に実施する予定です。
詳細が決まり次第，再度お知らせいたします。
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【５】臨床発達心理士会 2015年度大会の日程について
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臨床発達心理士会事務局より2015年度大会の日程連絡がありました。
2015年9月5日～6日に広島で行われるということです。
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【６】World Congress on Brain, Behavior, and Emotionsについて
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World Congress on Brain, Behavior, and Emotionsが
CanadaのMontrealで2014年の4月7日から9日にかけて行われます。
Invited Speakersに注目。
Deadline for the submission of abstracts: 2014-01-15
http://www.brain2014.com/ingles/index.php
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