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日本感情心理学会会員の皆様

・日本感情心理学会 ニューズレター 
・No. 31 (2012年12月26日)
・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
・問い合わせ先:jsre-post@as.bunken.co.jp
・担当:日本感情心理学会事務局長 中村 真

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【ヘッドライン】
1.理事長挨拶
2.神戸大会優秀発表賞の決定
3.JSTさきがけ「脳情報の解読と制御」研究領域 第2期生 終了成果発表会
 のご案内
4.第5回脳プロ公開シンポジウムのお知らせ
5.第8回日本心理学会国際賞募集について
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【1】理事長挨拶
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年の瀬が迫ってまいりました。今年は感情心理学会20周年にあたる年でした。
宇津木先生のもと、神戸大学での20回大会を盛会に開催することができまし
たこと感謝しております。今年は心理学の国資格も諸学会連合を中心にして
大いにすすみました。来年には新しい展開があるようです。心理学が社会で
新たに注目される年になるかもしれません。どうぞ、来年もよろしくお願い
申しあげます。                           
                                                          内山伊知郎 

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【2】神戸大会優秀発表賞の決定
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5月に開催された本年度年次大会(神戸大学)の優秀発表賞が、以下の通り決定
いたしました。関係のみなさま、おめでとうございます。表彰は、来年度年
次大会の懇親会の席にて実施いたします。
★優秀発表賞★
「意思決定における学習過程に情動反応が及ぼす効果―計算論的アプローチ
による検討―」
片平健太郎1,2,3 藤村友美1,2 松田佳尚*1,2,岡ノ谷一夫*1,2,3,岡田真人
*1,2,3
(1:JST ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクト2:理化学研究所3:東京大学
 *非会員)

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【3】JSTさきがけ 「脳情報の解読と制御」 研究領域
第2期生 終了成果発表会のご案内
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 さきがけ「脳情報の解読と制御」は、平成20年に発足し、2期生として採択
された14名のうち、3年型研究の10名が研究修了を迎えます。計算・実験神経
科学、工学、臨床医学、生物学、情報論等の様々な分野の融合により、BMI開
発に必要な技術:脳活動から情報を読みだす脳情報解読技術、得られた脳内
情報をもとに外部機器等を制御する機器制御技術、外部情報の脳へのフィード
バック技術等を実現するための従来にない革新的要素技術が創出されたのでは
と存じます。下記の通り、平成25年1月21日、2期生の終了報告会を行います。
ご多忙の時期とは存じますが、多くの方々のご来場を賜り、研究者との活発な
ご議論をいただきたく、ご案内申し上げます。なお、4名の最先端研究者(笹井
芳樹先生、入來篤史先生、伊佐正先生、池谷裕二先生)に特別講演をお願いし
ております。こちらもお楽しみください。詳細については、領域HPのお知らせ
トップ(http://www.bmi.jst.go.jp/news.html)にリーフレットをリンクして
おりますので、ご参照の上、ご関係の若手研究者、院生、学生の皆様お誘い合
わせの上、ご来場賜れれば幸いでございます。

研究総括 川人光男
(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
脳情報通信総合研究所 所長

              記

さきがけ「脳情報の解読と制御」研究領域 2期生 終了報告会(無料、来場歓迎)
日時 平成25年1月21日(月)9:50~18:10 (18:30から同会場で交流会も開催)
場所 科学技術振興機構 東京本部(サイエンスプラザ) B1大会議室
東京都千代田区四番町5-3 (JR市ヶ谷駅より徒歩10分)
※地図は、領域HPのお知らせトップ(http://www.bmi.jst.go.jp/news.html)にリ
ンクされたリーフレットをご参照ください

お問い合わせ先:
JSTさきがけ「脳情報の解読と制御」領域事務所
(京都府相楽郡精華町光台2-2-2 ATR内)
技術参事 板東武彦
TEL 0774-98-3763   Email: bando@bmi.jst.go.jp
URL:http://www.bmi.jst.go.jp/ (こちらにも案内記事が掲載されています)

【特別講演】
  ○笹井 芳樹先生(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター)
多細胞社会の自己組織化と cytosystems dynamics
  ○入来 篤史先生(理化学研究所 脳科学総合研究センター)
Triadic Niche Construction:人間知性進化の生物学的考察
  ○伊佐 正先生(自然科学研究機構 生理学研究所)
これからの神経科学 ―還元と統合―
  ○池谷 裕二先生(東京大学大学院 薬学系研究科)
皮質回路の可塑性-シナプスから個体へ

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【4】第5回脳プロ公開シンポジウム
「基礎研究が支える脳科学 ~日本発、世界へ~」
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日 時 : 2013年2月2日(土) 10時-18時
場 所 : 学術総合センター (東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
対 象 : 一般の皆様
参加費: 無料 ※要事前申し込み
定 員 : 500名
チラシ : こちらからダウンロード
その他: 文部科学省の報道発表はこちら
お申し込みはこちら
<PC、スマートフォン> http://www.noupro-event.info/sympo2013/
< 携帯サイトの場合> http://www.noupro-event.info/sympo2013/m/
< お 電 話 > 0564-55-7804(脳科学研究戦略推進プログラム事務局)

★プログラム★
シンポジウム 13:30-17:00

基調講演 「基礎研究が支える脳科学-日本発、世界へ-」
中西重忠(脳科学研究戦略推進プログラム プログラムディレクター)

講演1 「脳の機能を明らかにして、失われた機能を代償し、回復する」
川人光男(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)

講演2 「BMIがリハビリテーションに新たな可能性を拓く」
里宇明元(慶應義塾大学医学部)

講演3 「ウイルスベクターを用いた霊長類の神経回路機能解析」
伊佐正(自然科学研究機構生理学研究所)

講演4 「遺伝子改変霊長類を用いた脳研究の最前線」
岡野栄之(慶應義塾大学医学部)

パネルディスカッション 「日本の脳科学は世界を変えるか」
進行:立花隆氏(評論家・ジャーナリスト 東京大学大学院情報学環特任教授)

体験展示 午前の部10:00-13:20、午後の部17:00-18:00
脳科学研究戦略推進プログラム(脳プロ)で行われている研究を皆様にご紹介
します。第一線で活躍する研究者がデモや映像を用いて、最先端の成果を直接
ご説明します。

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【5】第8回日本心理学会国際賞募集について
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第8回日本心理学会国際賞(奨励賞・功労賞)の自薦による応募と推薦を受け付
けております。
締切は2013年1月18日(金) (必着)です。詳細は以下をご参照ください。
http://www.psych.or.jp/prize/kokusai.html
 
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