メールニュース

日本感情心理学会会員の皆様

・日本感情心理学会 ニューズレター 
・No. 28 (2012年10月号)
・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
・問い合わせ先:jsre-post@as.bunken.co.jp
・担当:日本感情心理学会事務局長 中村 真


日本感情心理学会会員の皆様

●年次大会HPについて
来年度から、年次大会のHPを学会HPの一つのページとして作成することが
理事会で決定されました。これから準備委員会と事務局で調整してHPを作
成していくことになります。また進捗状況をご報告いたします。

●ハーマンス教授の講演会および特別ワークショップのお知らせ
対話的自己で著名なヒューベルト・ハーマンス教授の講演会が日本パーソ
ナリティ心理学会第21回大会(招待講演)において開催されます。
また,国際対話的自己研究所のプログラムディレクターであるアグニエス
ツカ・ハーマンス-コノプカ氏による特別ワークショップも開催されます。
本大会のプログラムは,臨床心理士,学校心理士の資格更新ポイント対象
にもなっております。
是非ご参加ください。
(1)招待講演
【日時】 10月6日(土) 15:30~17:00
【場所】 島根県民会館 大会議室(3階)
【題目】
The dialogical self: Positioning and counter-positioning in a 
globalizing world
(対話的自己:グローバル社会におけるポジショニングと反ポジショニング)
【講演者】
ヒューベルト・ハーマンス教授
(ナイメーヘン・ラートボウト大学心理学部 名誉教授)
(2)特別ワークショップ
【日時】 10月6日(土) 13:15~15:15
【場所】 島根県民会館 303会議室(3階)
【題目】
Composition work with dialogical self as an "artistic road" in practice
(対話的自己の実践における「芸術的道」としてのコンポジション・ワーク)
【登壇者】
アグニエスツカ・ハーマンス-コノプカ
(国際対話的自己研究所 プログラムディレクター)
★講演会・特別ワークショップの詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.jspp2012.jp/lecture.html
※当日学会大会参加の申込が必要となります。

日本パーソナリティ心理学会第21回大会の詳細につきましては以下をご覧
ください。
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名称: 日本パーソナリティ心理学会 第21回大会
会期: 2012年10月6日(土)・7日(日)
会場: 島根県民会館
大会公式サイト: http://jspp2012.jp/
Twitter公式アカウント: jspp_2012
大会公式ブログ: http://jspp2012.blogspot.com/
※Twitter、ブログにて島根の魅力について情報更新中!!
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ご不明な点などがございましたら,大会準備委員会までお問い合わせください。
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日本パーソナリティ心理学会 第21回大会準備委員会
jspp2012@gmail.com

●講演のご案内
関西学院大学 応用心理科学研究センター(CAPS)では,この度,ヴァージ
ニア大学(9月より神戸大学にて在外研究中)の大石繁宏先生をお招きして,
第14回CAPSインタラクション研究会を開催いたしますので,ご案内申し上げ
ます.
   http://kg-caps.com/information/2012/09/28/capssemi14/
大石先生は,幸福感に関する研究の先駆者Diener先生のもとで,文化と幸福
感に関する研究を行ってこられました.
ご講演では,ご自身のご研究を中心に,「幸せな社会とは」という問いに対
する心理学からのアプローチをご紹介いただきます.
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 タイトル:「幸福な社会とは」
 講演者:大石繁宏先生(ヴァージニア大学)
 日時:2012年11月1日(木) 15時~17時
 場所:関西学院大学上ヶ原キャンパス 図書館ホール
(キャンパスへのアクセス:http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000374.html)
(キャンパスマップ:http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_001086.html 図書館は24番)
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(ご講演の概要)
幸せは,紀元前4~5世紀のギリシャ哲学最盛期以来,人類にとって永遠のテー
マである.アリストテレスは,『ニコマコス倫理学』で人生の最終目的は幸せ
以外にありえないと断言し,他の目標はすべて,究極的には幸せを達成するこ
とへの手段でしかないと論じた.プラトンも『国家』において,道徳的人間の
みが幸せな人間だとし,さらには道徳的人物により治められた社会こそ幸せな
社会だと説いている.時代を下って18世紀後半から19世紀にかけて,近代経済
学の立役者であるジャーミー・ベンサムとジョン・スチュワート・ミルも,国
民の幸せを最大化することが国家の目標であるべきであり,そのために政策や
法律も設定するべきであると説いた.つまり,ギリシャ哲学の最盛期以来,二
千年以上にわたり,哲学,倫理学,宗教学,さらには経済学でも幸せは重要な
研究テーマと見なされてきたのである.心理学でも1980年代より,幸せに
ついての実証研究が本格的に始められるようになった.本講演では,「幸せと
は」という個人的な問いだけではなく,「幸せな社会とは」という社会的な問
いに対する近年の心理学の成果を紹介する.
(参加申込)
参加ご希望の方は,お手数ですが事前に下記フォームから申込をお願いします
(定員100名,先着順)。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewformformkey=
dHlLYXg2YUdza2ZXZkQ4emNDaDRtdlE6MA#gid=0
(問い合わせ先)
 関西学院大学 文学部/応用心理科学研究センター
 三浦麻子(asarin@kwansei.ac.jp)
   http://www.kwansei.ac.jp/human/caps/
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●第3回 通信行動工学研究会へのお誘い
インターネットをはじめとする情報通信技術によって,私たちの生活から世界
の仕組みまでが急激に変化しています.この変化に対応すべく,通信行動工学
研究会では,私たちが情報をやりとりする場面を,ヒューマンサイエンス,情
報通信技術,社会科学といった様々な見地から理解し,産業に広く応用するこ
とを目指しています.
 
第3回研究会は,モバイル学会の研究会との共同開催により,特に,通信行動
データの工学応用にテーマを絞り,最新の研究成果を集めました.様々な分野
から多くの方々に参加して頂き,意義深いディスカッションができることを期
待しています.
 
  ・日時: 2012年10月20日(土) 11時~18時
  ・場所: 大阪大学 吹田キャンパス
  ・参加費: 2000円(発表資料代1000円が含まれています)
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  ・問合先: cbe-info@mail.ieice.org
  ・ウェブサイト: http://www.ieice.org/~cbe/index.html
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●法と心理学会第13回大会公開企画のお知らせ
下記の日程で開催されます法と心理学会第13回大会では多くの公開企画(無料)
を予定しています。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。
  ■日時:2012年10月20日-21日
  ■場所:武蔵野美術大学(東京都小平市小川町1-736)1号館
  ■公開企画(無料・要事前申込み)
  10月20日(土)
  1.臨床心理士による精神鑑定の手法と役割(10時00分-)
     (安齊順子/鈴木朋子/小原健司/丸田智子/浅田和茂)
  2.離婚の心理学と法的問題(大会シンポジウム 15時40分-)
    (加藤司/野口康彦/後藤富士子/棚村政行/渡部信吾/菅原郁夫)
  10月21日(日)
  1.聴き取りをめぐって-「語るあなたと聴き取る私」の課題(9時30分-)
    (原田杏子/徳田治子/上宮愛/浜田寿美男/菅原郁夫/松本光太郎)
  2.少年犯罪被害者と司法(13時-)
     (武るり子(少年犯罪被害当事者の会)/守屋典子/小林麻衣子/山田裕子/佐伯
   昌彦/白岩祐子)
  3.高齢者/障害者の心理と法的問題(15時15分-)
   (田垣正晋/河野直子/堀江まゆみ/森久智江/松本光太郎)
  ■詳細は右のウェブサイトをご覧ください。http://jslp.jp/
  ■その他の大会企画について
  大会参加費(非会員当日5000円(9/15までの振込みは4000円))をお支払いいた
  だくとその他の企画にも参加いただけます(学会への入会を申請されると会員価格)
  ・芸術と裁判をめぐる事実認定
  ・供述分析と心理学実験のコラボレーション―帝銀事件における心理学鑑定を素
   材に
  ・Police interviews of high value targets: A cross-national psychological
  analysis
  ・司法臨床の展開(第二報)―情状鑑定と裁判員裁判
  ・「司法事故調査」的事例研究への心理学的アプローチ(3)-足利事件における虚
  偽自白生成および発見失敗現象の相互作用論的分析
  ・道徳判断研究の最前線
  ・離婚による親子引き離しの問題点と共同親権の可能性:法と心理学の対話
  ・裁判員裁判と求刑- 公判技術に関する実証研究における一つの試み
  ・ 死刑判断に関する実証的考察
  ・口頭発表とポスター発表
  ■申込み先:大会準備委員会 jslp2012musabi@gmail.com
  ■大会詳細:http://jslp.jp/taikai/jslp13.html
  ■アクセス方法:事前に大会サイトで要確認。
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●アジア 心理学・行動科学国際シンポジウム開催のご案内
さて、下記の通りThe Asian Conference on Psychology & the Behavioral Sciences
 (ACP 2013) を大阪で開催する運びとなり、アブストラクトの受付を開始致しました
のでご案内申し上げます。(なお、アブストラクトの提出締切りは2012年12月1日です。)
この度、Monty P. Satiadarma博士(タルマナガラ大学、インドネシア)、Dexter Da
Silva教授(恵泉女学園大学)をはじめとする世界の研究者をお招きして国際シンポジ
ウムを開催することは、日本と諸外国の学術交流に大きく寄与するものであり、喜び
に耐えません。
超便利社会が発展する21世紀、携帯電話やソーシャルネットワークサイトといった新
しい情報伝達ツールの普及、人間関係の希薄化や少子高齢化など、変容するコミュニ
ケーション環境中で、人々は何を感じ、考え、またどう行動するのか。ACP2013では
「社会心理学」「社会科学」「行動科学」など、人の心と社会の関係を科学的な観点
から読み解いていきます。
参加者は30カ国以上にのぼり、このような大規模のシンポジウムが日本で開催され
ることは珍しく、 世界中に人脈を広げる良い機会となることでしょう。参加者は皆
フレンドリーなので、リラックスした雰囲気の中、多くの人と言葉を交わし、意見を
交換してください。また、全ての発表論文がプロシーディングスに掲載され、さらに
International Peer-Reviewed Journal(国際学術誌の査読)の対象となります。
ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し
上げます。当日お越し頂けない方のために、バーチャルプレゼンテーション(プレゼ
ンテーションをビデオにし、YouTube上のIAFORページへアップロードします。プレゼ
ンの制限時間はなく、また、いつでも視聴ができます。)支援を行います。ご質問、
ご意見がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
                         記
  ◆日時:2013年3月28日(木)~2013年3月31日(日)
  ◆会場:ラマダ ホテル大阪(大阪市北区豊崎3-16-19 )
  ◆その他:
  1.ACP2013の詳細とアブストラクトの提出につきましては、以下のURLをご参照くだ
  さい。
      http://acp.iafor.org/Submissions.html
  2.2012年のACPプロシーディングをご覧になりたい方は、以下のURLをご参照くださ
  い。
      http://iafor.org/acp_acerp_2012.html
  The International Academic Forum (ザ インターナショナル アカデミック 
 フォーラム) の今後のシンポジウム、活動については、以下のURLをご参照ください。
  http://iafor.org/events.html
  弊社Facebookページは以下のURLをクリックしてください。今後の学会に関する情
  報や、プロシーディングス・ジャーナル刊行など最新の情報を紹介して参ります。
http://www.facebook.com/pages/The-International-Academic-Forum-Iafor/
138599049534561v=wall/                                                              
                                                            以上
  蓮野 麻衣
  コーディネーター
  (イベント・マーケティング・国内関係 )
  Mai Hasuno
  Coordinator
  Events, Marketing & Domestic Relations
  IAFOR
  The International Academic Forum - Asia's Think Tank
  Research, Publications, Events & Consulting
  *********************************************************

●フォーラム顔学2012のご案内
  東京電機大学の湯浅と申します.
  フォーラム顔学2012の開催をご案内させていただきます.
  -----------------------------------------
  フォーラム顔学2012(第17回日本顔学会大会)を
  10月13日(土)14日(日)に開催いたします.
  http://www.jface.jp/forum2012/
  ~「顔学」を知っていますか?~
「フォーラム顔学」は,顔に関連した分野の研究発表の場として様々な研究分野・職
業の方が集まり,従来の枠組みではできなかった出会いを「顔学」を通して実現する
ことを目指しています.これまで「顔学」をご存じなかった方の参加ももちろん歓迎
いたします.
  オンライン大会参加申込はこちらです
  (事前参加申込は10月11日(木)です!)
  http://www.jface.jp/forum2012/regform.html
本フォーラムは,今年4月に開設したばかりの東京電機大学,北千住キャンパスで開催
いたします.両日ともに顔に関する多岐にわたる口頭発表,ポスター発表がございま
す.(詳しくは下記プログラムやWEBをご覧ください).
新しいキャンパスにて,皆様の最新の研究成果を発表いただき,「顔学」を大いに楽し
んでいただければと思います.皆様,奮ってご参加ください.
本フォーラムにおきましては,2つの特別講演を予定しております.
錯視研究の第一人者である立命館大学教授の北岡明佳氏に『顔の錯視』と題してお話い
ただきます.
また,政治家の人物写真でご高名な写真家の久保田富弘氏(前総理大臣官邸写真室長)
に『素顔の総理を撮る』と題したお話をいだたく予定です.
さらに最新の顔画像認識技術の展示や似顔絵描画イベントもございます.
これまでに無かった試みとして「ポスター概要説明」や若手研究者による企画セッショ
ン「今後の顔学の発展に向けて」も予定しており,活発な議論がなされるものと期待て
おります.
懇親会では,足立区郷土芸能保存会内 神田囃子 千四会による獅子舞の演舞を予定して
おります.獅子の顔や表情についても楽しんでいただければと思います.
以上,本フォーラムに多くの方にお集まりいただき,これまでの枠組みではできなかっ
た出会いを本フォーラムを通して実現いただくとともに,「顔学」を楽しんでいただけ
ればと思います.皆様,奮ってご参加ください.

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