ニューズレター

日本感情心理学会会員の皆様


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 ・日本感情心理学会 ニューズレター
 ・No. 144 (2021年12月10日)
 ・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
 ・問い合わせ先:jsre-post@bunken.co.jp
 ・担当:日本感情心理学会事務局 蔵永瞳
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 ヘッドライン
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【1】日本感情心理学会第29回大会 大会発表賞受賞者
【2】エモーション・スタディーズ第7巻特別号 公開(予定)の案内
【3】サッポロ生物科学振興財団2022年度研究助成の募集
【4】情報トピックス
【5】エモーション・スタディーズ(ES)特集企画・特別号企画の募集について


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【1】日本感情心理学会第29回大会 大会発表賞受賞者
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日本感情心理学会第29回大会における大会発表賞が決まりました。
本年度は、下記の3件の発表に発表賞を授与することが決定しました(敬称略)。

1)優秀研究賞
一言 英文・澤田 匡人
「階層の痛みと人並みの和らぎ:コロナ不況下における妬みと協調的幸福感」

2)独創研究賞
武藤 世良・白井 真理子・中村 真
「心理学者は『情動』をいつから使い始めたのか?
―J-STAGEを対象とした予備的検討―」

3)グッドプレゼンテーション賞
関谷 大輝
「コノ風呂,入ルベカラズ
―入墨を拒否・許容する入浴施設に対する印象評定の差異に関する検討―」


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【2】エモーション・スタディーズ第7巻特別号 公開(予定)の案内
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エモーション・スタディーズ(ES)の第7巻が間もなくJ-STAGE上で公開されます(12月中旬予定)。
それに先立ち,掲載内容をお知らせいたします。公開までもうしばらくお待ちください。

●特集の紹介
マイノリティへの偏見や差別をはじめ、社会における排斥に関わる問題についてはさまざまな分野で検討
されてきた。この度の世界的なコロナ禍拡大の状況においては、さらに、感染者や医療従事者など特定集
団への排外的態度が問題となっている。
この特集は、タイトルにある通り、社会的共生を念頭に置きつつ、とくに嫌悪感情に焦点を当てて、排斥
に関わる心理的プロセスを包括的に説明しようとするプロジェクトの成果をまとめたものである。同時に、
社会心理学、文化心理学における、より大きな視点による研究成果と議論を加えることにより、問題への
対応策立案を検討するための基礎となる知見を提供することを試みている。
心理学における多面的、領域横断的な知見をまとめ、感染症拡大に伴う、新たな排斥の問題への対応にも
生かせる特集である。
是非、ES4si号(社会的共生と排斥行動:問題の所在)と合わせて、ご参照いただきたい。

●目次
特集「社会的共生と排斥行動:嫌悪関連感情と排斥の心理的プロセス」
1)中村真(宇都宮大学)・今田純雄(広島修道大学)特集「社会的共生と排斥行動:嫌悪関連感情と排
斥の心理的プロセス」巻頭言
2)北村英哉(東洋大学)穢れと社会的排斥――感染忌避と宗教心の観点から――
3)松尾朗子(東海学園大学)・田中友理(名古屋大学)道徳判断と嫌悪感情――神性・清浄基盤に着目
して――
4)一言英文(関西学院大学)・澤田匡人(学習院女子大学)Classroom interdependence and 
sensitivity to malicious envy in potential bullying involvement among Japanese junior 
high school students
5)岩佐和典(大阪府立大学)・坂元優太(就実大学)特定集団成員に対する嫌悪的評価の獲得と変容
6)河野和明(東海学園大学)・中村真(宇都宮大学)現代日本人の嫌悪対象集団の諸特徴――中国・
韓国・北朝鮮を中心として――
7)中村真(宇都宮大学)・河野和明(東海学園大学)嫌悪関連感情と排斥の心理過程――東北アジア
諸国に対する印象調査に基づく検討――
8)今田純雄(広島修道大学)嫌悪と排斥――特集「社会的共生と排斥行動:嫌悪関連感情と排斥の心理
的プロセス」に掲載された6論文へのコメント――

●編集委員長より
社会的共生・排斥と嫌悪という固有の感情に焦点化しつつ,現実世界で進行中の新型コロナウィルス感染
症に係る社会問題ともリンクした,社会的意義の深い重厚な特集が完成しました。今月中には刊行予定で
す。ぜひお手に取ってご覧ください。


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【3】サッポロ生物科学振興財団2022年度研究助成の募集
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公益財団法人サッポロ生物科学振興財団より、助成公募のお知らせがありましたので、以下に掲載致し
ます。

1.公募対象研究分野:食品に関する以下の4分野を対象とする
1)消費者を知る
  『味の認知』・『おいしさ』・『購買行動』に関連した人間の感覚知覚・認知・
行動過程の一般法則を、心理学的実験や調査データの統計学的処理によって、
科学的に明らかにすることを目指す調査 ・研究
2)「おいしさ」を探す
食の3機能(栄養機能、嗜好・食感機能、健康機能・生体調節機能)に
関する食品素材、成分、加工品、副産物等の調査・研究
3)「おいしさ」をつくる
微生物や植物の育種、制御、あるいは食品加工技術の開発等を通じた、
食素材や食品の新たなおいしさの創出や、食に関わる効率的・安定的生産、
持続可能な社会構築における食に関する調査・研究
4)「おいしさ」を保証する
食品原料の生産、加工、販売、消費者による調理、保存、飲食に至る過程に
おいて、食の安全性を脅かすリスク要因の解明とその制御に関する調査・研究

なお、実験動物を用いた調査・研究は助成研究の対象外とさせて頂きます。

2.応募資格
1) 日本国内の大学その他の研究機関に勤務する研究者(学生・大学院生は除く)
個人あるいはグループの方
2) 50歳未満(2022年4月1日現在)の方
3) 過去に本助成を受けていない方
4) 同じテーマ・内容で他の助成・営利企業による資金を同期間に重複して受けていない方

3.金額及び件数 : 70万円/件×6件程度

4.公募期間 :11月4日(木)〜12月24日(金)(電子メール必着)

5.情報掲載先
https://www.sapporoholdings.jp/foundation/publicoffering/


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【4】情報トピックス
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感情研究に関わる情報をピックアップしてお伝えします。

◆論文情報
・Cognition and Emotion誌で、Emotion regulation, The emotional adaptation aftereffect, 
Emotion-enhanced memory等に関する論文が新たに公開されています。
https://www.tandfonline.com/action/showAxaArticles?journalCode=pcem20

・Emotion Review誌で、Basic emotionに関する論文が新たに公開されています。
https://journals.sagepub.com/home/emr

・Psychological Science誌で、Emotional experience of older adultsに関する論文が新たに公開
されています。
https://journals.sagepub.com/toc/pssa/0/0

◆国際会議情報
・ISRE2022が以下の日程で対面開催されます。
期間:2022年7月15日から18日
開催場所:The University of Southern California
詳細については以下URLをご覧ください。
https://www.isre.org/page/isre2022

・SAS2022が以下の日程でオンライン開催されます。
期間:2022年3月30日から4月2日
参加登録の受付は12月中旬の見通しです。詳細については以下URLをご覧ください。
https://society-for-affective-science.org/conferences/2022-sas-annual-conference/

◆その他、以下もご活用ください。
・感情心理学研究バックナンバー
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/

・エモーション・スタディーズ バックナンバー
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ems/-char/ja/

・日本感情心理学会Twitter
https://twitter.com/jsre_pr

・日本学術会議「ニューズレター」
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/1bu/index.html


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【5】エモーション・スタディーズ(ES)特集企画・特別号企画の募集について
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ES誌の特集企画は,会員であればどなたでも提案することができます。
(下記URLには,これまで発行された特集のリンク,規程も公開しておりますのでご参照ください。)
毎年4月30日を期限に企画案を募集しています。募集要領をご覧になった上で,ふるってご提案ください。
また,定期発行分に加えて,ES特別号を発行しています。ES特別号とは,会員が自ら特集を企画し,発行
したいという場合に,必要な経費を負担していただくことで,その特集を発行できるようにするためのプ
ラットフォームです。
具体的には科学研究費等の研究成果やシンポジウム等の発表内容の公刊を念頭に置いています。ぜひ特別
号もご活用ください。ES特別号についても「ES特集号に関する申し合わせ」をご覧になった上で,ふるっ
てご提案ください。問い合わせは,随時,学会事務局までご連絡ください。

参考:http://jsre.wdc-jp.com/emotion.htm

ES編集委員会


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★ニューズレター配信日:毎月10日
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