メールニュース

日本感情心理学会会員の皆様

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 ・日本感情心理学会 ニューズレター
 ・No. 103 (2018年12月11日)
 ・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
 ・問い合わせ先:jsre-post@as.bunken.co.jp
 ・担当:日本感情心理学会事務局 薊 理津子
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【ヘッドライン】
 
 1. 2018年感情心理学会第26回大会 大会発表賞受賞者
 2. 2018年度日本感情心理学会セミナーのご案内
 3. 2019年度日本感情心理学会第27回大会のお知らせ
 4. プレカンファレンス(若手シンポジウム)の企画募集 
 5. 感情心理学研究Vol. 26(2018) No.1のオンラインのお知らせ
 6. エモーション・スタディーズ(ES)特集企画・特別号企画の募集について
 7. Emotion Review の情報
 8. International Society for Research on Emotion の情報
 9. Society for Affective Science の情報
10. European Philosophical Society for the Study of Emotions の情報
11.「基礎心理学研究」特集号(多様性と変動性の基礎心理学)
   <<<投稿締切延長(2019年1月末日)>>>の情報


12月10日に配信されたニューズレターに一部誤りがございました。
差し替えたものを、改めてお送りいたします。
大変失礼いたしました。

2018年度日本感情心理学会セミナーが12月15日(土)に福岡大学で開催されます。
【2】に詳細な情報を掲載しておりますので、是非ともご覧下さい。
また、この他にも第26回大会の大会発表賞受賞者【1】、第27回大会の情報【3】【4】、
感情心理学研究の最新号【5】などの情報がございますので、ご一読ください。


感情心理学研究 最新号へのアクセス:Vol. 26(2018) 1号
原著,短報,資料論文がご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/

エモーション・スタディーズ公開サイトへのアクセス:
J-Stageで最新号vol.3(2017)No. 1がご覧いただけます。
学会HP (vol.2(2016)No. 1まで公開)
http://jsre.wdc-jp.com/emotion.htm
J-Stage (最新号vol.3(2017)No. 1まで公開)
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ems/-char/ja/

日本感情心理学会Twitter
https://twitter.com/jsre_pr

日本学術会議「ニューズレター」
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/1bu/index.html


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 【1】2018年感情心理学会第26回大会 大会発表賞受賞者
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日本感情心理学会第26回大会(戸梶亜紀彦大会委員長)は,2018年11月10日・11日
に東洋大学において行われました。
本年度は,下記の3件の発表に発表賞を授与することが決定しました(敬称略)。
おめでとうございます。

1)優秀研究賞
OS07 岩佐和典(就実大学)
   小松孝徳(明治大学)
    「行動免疫からみた視覚的濡れ感の心理物理学的基盤 ― 一対比較法による再現実験 ―」

OS08 小林亮太(広島大学教育学研究科)
     笹岡貴史(広島大学感性イノベーション拠点)
     宮谷真人(広島大学教育学研究科)
     中尾敬 (広島大学教育学研究科)
        「内受容感覚の鋭敏さは感情制御を促進する」


2)独創研究賞
PS27 箕浦有希久(同志社大学研究開発推進機構赤ちゃん学研究センター)
     高野裕治(東北大学東北メディカル・メガバンク機構)
     小西行郎(同志社大学研究開発推進機構赤ちゃん学研究センター)
    「赤ちゃんの自尊感情を測る ―競争場面での誇りの表出に注目した基準関連妥当性の検討―」

3)グッドプレゼンテーション賞
OS202 山本晶友(上智大学大学院)
      樋口匡貴(上智大学総合人間科学部)
    「恩恵の相対的な大きさが感謝体験者の行動に及ぼす影響 ―利益の生じない練習セッションを
	比較基準とした検討―」


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 【2】2018年度日本感情心理学会セミナーのご案内
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◆テーマ
 「社会的共生と排斥行動Ⅲ:排斥行動の心理過程を説明する」

◆企画趣旨:
 偏見や差別、ヘイトスピーチのような排斥行動の背景にあるプロセスが、心理学においてどのように
 説明されているのかを検討することを主要な目的とする。特に、社会心理学、文化心理学の立場から
 の説明に注目し、その特徴を確認するとともに、そのような排斥行動において嫌悪感情がどのように
 関わっているのかについて検討する。 

◆開催要領
 話題提供:
  北村英哉(東洋大学)「偏見と差別の仕組み」
   一言英文(福岡大学)「排斥行動の文化的背景 ーからかい・いじめ強化に対する 妬みと
   教室文化の効果ー」
   岩佐和典(就実大学)「行動免疫による社会的排斥の促進」
 指定討論:今田純雄(広島修道大学)、河野和明(東海学園大学)
 司会:中村真(宇都宮大学)

 日時:2018年12月15日(土)14:00~18:00(予定)
 会場:福岡大学7号館722教室
     アクセス情報 https://www.fukuoka-u.ac.jp/help/map/
     キャンパスマップ https://www.fukuoka-u.ac.jp/pdf/aboutus/facilities/
	               20180508map.pdf?180720
 共催:科研費基盤研究(B)「嫌悪とヘイトスピーチ:排斥行動の内的過程解明とその予防に資する
 基礎的研究」/科研費挑戦的萌芽研究「共感の反社会性と「いじめ」、偏見、紛争:異分野融合研究
 による教育モデルの提言」
◆問合せ:中村真 nakamura@cc.utsunomiya-u.ac.jp


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 【3】2019年度日本感情心理学会第27回大会のお知らせ
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2019年度日本感情心理学会第27回大会は東海学園大学にて,6月28日(金)-30日(日)に開催する
予定です。

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 【4】プレカンファレンス(若手シンポジウム)の企画募集
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本学会会員の皆様ご承知のように,最近の大会では,プレカンファレンス(若手シンポジウム)という
年次大会の正式な大会行事が開催されています。
つきましては,会員のみなさまから,今年のプレカンファレンス企画を募集いたします。厳密に「若手」
の定義はしておりませんので,会員のみなさま,奮ってご応募ください。なお,このように応募に特別
な要件はございませんが,幸いにも複数の応募があった場合には,年齢・経験的に若手と考えられる
個人(グループ)の応募を優先して採択させていただきます。ご応募,お待ちしております。

募集要項

募集内容: プレカンファレンスでの自主開催によるシンポジウム企画
募集件数: 最大2件
日程: 2019年6月28日(金) 14:00-18:00(微調整可能)
場所: 東海学園大学名古屋キャンパス3号館ないし4号館教室(詳細未定)
応募方法:下記項目について,下記期限までに,下記宛先まで,メールでお送りください。

  項目:①企画タイトル(仮)
     ②企画者名(登壇者などが内定していればそのお名前も)
     ③企画の趣旨(500字以内)
     ④その他,シンポジウム開催にあたってのご要望・ご質問など
      (メールの件名に,「プレカンファレンス企画応募」とお書きください)

締切: 2019年1月31日(木)
宛先: jsre-post@as.bunken.co.jp (日本感情心理学会事務局)


日本感情心理学会学術プログラム委員会
2018年12月

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 【5】感情心理学研究Vol. 26(2018) No.1のオンラインのお知らせ
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感情心理学研究Vol. 26(2018) No.1がオンラインとなりました。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/
以下に著者および論文題目をお知らせ致します。

原著
著者:岡 隆之介, 楠見 孝
『感情比喩の理解に及ぼす聞き手の当事者性』

資料
著者:池田 慎之介 
『背景色が表情からの感情認識に及ぼす影響』

著者:池田 慎之介
『表情・音声・音楽からの感情認識における感情語の役割の検討─感情語に対する意味飽和を用いて─』 

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 【6】エモーション・スタディーズ(ES)特集企画・特別号企画の募集について
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ES誌の特集企画は,会員であればどなたでも提案することができます。(下記URLには,これまで発行
された特集のリンク,規程も公開しておりますのでご参照ください。)毎年4月30日を期限に企画案を
募集しています。募集要領をご覧になった上で,ふるってご提案ください。
また,定期発行分に加えて,ES特別号を発行しています。ES特別号とは,会員が自ら特集を企画し,
発行したいという場合に,必要な経費を負担していただくことで,その特集を発行できるようにする
ためのプラットフォームです。
具体的には科学研究費等の研究成果やシンポジウム等の発表内容の公刊を念頭に置いています。ぜひ
特別号もご活用ください。ES特別号についても「ES特集号に関する申し合わせ」をご覧になった上で,
ふるってご提案ください。問い合わせは,随時,学会事務局までご連絡ください。

参考:http://jsre.wdc-jp.com/emotion.htm

ES編集委員会

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 【7】Emotion Review の情報
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最新10巻3号(July, 2018)へのアクセス
http://emr.sagepub.com/content/current

1.特集について
会誌のEmotion Reviewの最新号ではBrain and Emotionが特集されています。

2.会報について
会員になると,Emotion Researcherという,感情研究者にとって魅力的な記事がつまった会報が
Webで見れます。
ISRE's Sourcebook for Research on Emotion and Affectという欄では,新しくEmotions and 
Healthについて特集されています。
タイトルと筆者は以下の通りです。

Assessing and Understanding the Role of Everyday Emotion and Affect in Relation to
Stress and Health (Joshua M. Smyth, Andreas B. Neubauer, & Michael A. Russell)
The Politics of Well-being and Ecstasy (Jules Evans)


読んでみたくなったら,会員になってみましょう!

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 【8】 International Society for Research on Emotion の情報
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ISRE2019はオランダ,Amsterdamで,2019年7月10日から13日の日程で開催されます。

詳細はISREのウェブサイトをご確認ください。

http://isre.org/

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 【9】Society for Affective Science の情報
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次回大会の2019 SAS Annual Conferenceの日程は以下の通りです。

日時:March 21-23
場所:The Westin Boston Waterfront Hotel Boston, MA USAで開催されます。

詳細はSASのウェブサイトをご確認ください。

https://society-for-affective-science.org/

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 【10】 European Philosophical Society for the Study of Emotions の情報
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次回大会の2019 EPSSE annual Conferenceの日程が公開されました。
また、アブストラクトの受付が開始されました。
以下の通りです。

日時:June 10-12
場所:Pisa, Italy
アブストラクトの締切:January 15, 2019

EPSSEに関する詳細は以下のウェブサイトをご覧下さい。
https://www.epsse.org/

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 【11】「基礎心理学研究」特集号(多様性と変動性の基礎心理学)
 <<<投稿締切延長(2019年1月末日)>>> の情報
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「基礎心理学研究」特集号(多様性と変動性の基礎心理学)の投稿締切が2ヶ月延長され,
2019年1月末日となりました。論文の投稿は,会員資格に依らず行うことができます。また,
日本語論文だけでなく英語論文も投稿できます。ぜひ投稿をご検討ください。

 特集テーマ:「多様性と変動性の基礎心理学」(Diversity and variability of mental 
 processes)

 企画:鈴木敦命(東京大学)・内藤智之(大阪大学)

1. 特集企画で扱う論文の範囲
この特集号では,感覚,知覚,記憶,学習,思考,判断,意思決定,感情,社会認知など,
基礎心理学が研究対象とする種々の心理過程の多様性や変動性に関連した論文を広く募集します。
多様性は,個体差に限らず,性差,年齢差,文化差,遺伝子多型の影響などを広く含みます。変動性は,
試行内・試行間でのミクロな変動から時代をまたぐマクロな変動まで,個体内や集団内での変動全般を
指します。ヒト以外の動物を対象とした研究もぜひご投稿下さい。

2. スケジュール
投稿締切:2019年1月末日,採否決定:2019年4月末日(予定)

3. 問い合わせ先
 事務局編集担当:kisoshin-edit@bunken.co.jp

 4. その他
http://psychonomic.jp/journal/special.html 
に企画趣旨なども含めたさらに詳しい案内が掲載されています。

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★ニューズレター配信日:毎月10日
★記事掲載依頼受付期限:毎月5日
★情報提供者を募集しております!学会,研究会,どんな情報でも,会員
に寄与するものは,配信いたします。事務局までご連絡ください。
★現在事務局が把握している会員メールアドレスに一斉送信しております。
★学会Twitter(https://twitter.com/jsre_pr)を是非フォローしてください。
また、Twitterにて流したい情報等がございましたらご連絡ください。
★本メール受信にお心当たりのない方,メールアドレスの変更を希望さ
 れる方,登録解除をご希望の方は,ご面倒ですが下記のアドレスまでご
 連絡ください。
 jsre-post@as.bunken.co.jp
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