メールニュース

日本感情心理学会会員の皆様

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 ・日本感情心理学会 ニューズレター
 ・No. 101 (2018年10月10日)
 ・発行/著作権:日本感情心理学会事務局
 ・問い合わせ先:jsre-post@as.bunken.co.jp
 ・担当:日本感情心理学会事務局 薊 理津子
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【ヘッドライン】
 1. 感情心理学研究Vol. 25(2017) No.3のオンラインのお知らせ
 2. 2018年度日本感情心理学会第26回大会のお知らせ
 3. 大会発表賞について
 4. 2018年度日本感情心理学会セミナーのご案内
 5. 2019年度日本感情心理学会第27回大会のお知らせ 
 6. エモーション・スタディーズ(ES)特集企画・特別号企画の募集について
 7. 大阪府北部を震源とする地震、平成30年7月豪雨等で被災された大学院生お
よび学生会員の方々への会費免除措置について
 8. Emotion Review の情報
 9. International Society for Research on Emotion の情報
10. Society for Affective Science の情報
11.プシコロギア特集号(パーソナリティや情動等の個人差研究)の論文要旨受付中 
12. 「基礎心理学研究」特集号(多様性と変動性の基礎心理学)原稿募集中
13. 東海心理学会第4回例会及び名古屋大学情報学研究科附属価値創造研究センター第3回ポジティブ情
報学セミナー


感情心理学研究Vol. 25(2017) 3号がオンラインとなりました。
著者と題目については【1】をご覧ください。
また,3年連続で開催されている「社会的共生と排斥行動」についてのセミナーの情報もございますので
【4】をご覧ください。
最後に,SASのアブストラクトの受付が開始され,プシコロギアと基礎心理学研究で感情研究を含む特集
号の原稿が募集されております。
詳細は【10】【11】【12】をご覧ください。


感情心理学研究 最新号へのアクセス:Vol. 25(2017) 3号
原著,短報,資料論文がご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/

エモーション・スタディーズ公開サイトへのアクセス:
J-Stageで最新号vol.3(2017)No. 1がご覧いただけます。
学会HP (vol.2(2016)No. 1まで公開)
http://jsre.wdc-jp.com/emotion.htm
J-Stage (最新号vol.3(2017)No. 1まで公開)
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ems/-char/ja/

日本感情心理学会Twitter
https://twitter.com/jsre_pr

日本学術会議「ニューズレター」
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/1bu/index.html


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 【1】感情心理学研究Vol. 25(2017) No.3のオンラインのお知らせについて
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感情心理学研究Vol. 25(2017) No.3がオンラインとなりました。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsre/-char/ja/
以下に著者および論文題目をお知らせ致します。

短報
著者:上野 雄己, 陶山 智, 小塩 真司 
『スポーツ競技者における競技種目と競技レベル,妬み感情の関連─悪性妬みと良性妬みに着目して─』

著者:米満 文哉, 井隼 経子, 山田 祐樹 
『レジリエンスと感情処理過程の関連性─注意の瞬き課題を用いた検討─』

資料
著者:麻生 奈央子, 坂元 章
『願望によるIAT概念間連合仮説の検証─成人期女性のロマンティック幻想と結婚満足感─』

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 【2】2018年度日本感情心理学会第26回大会のお知らせ 
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第26回大会は,東洋大学白山キャンパス(戸梶亜紀彦大会委員長・金子迪大事務局長)で開催されます。
大会テーマは,「感情研究の多様性」です。


1.大会プログラム

学会ウェブサイトに大会プログラムの速報版がアップロードされました。
http://jsre.wdc-jp.com/conf/2018/program.html

*順次更新予定です。

2.大会までのスケジュール


大会発表賞選考対象抄録提出締め切り
10 月10 日(水)24 時

プレカンファレンス
11月9 日(金)

本大会
11月10 日(土),11日(日)

抄録提出締め切り(大会発表賞選考対象者外)
11 月18 日(日)24 時


3.企画

・特別講演 
ミュージカル女優 沼尾みゆき 氏

・シンポジウム1
タイトル:感情の応用的研究-多様性を求めて
登壇者:押見大地 先生(東海大学)
     小林重人 先生(北陸先端科学技術大学院大学)
 杉谷陽子 先生(上智大学)
 各先生方には,それぞれスポーツ,地域,消費者の観点からご講演いただきます。

・シンポジウム2
タイトル:倫理で感情研究を豊かにする
話題提供者:田中恒彦 先生(新潟大学)
 池田功毅 先生(中京大学)
 佐藤 徳 先生(富山大学)
 指定討論者:中村 真 先生(宇都宮大学)

※シンポジストは変更となる可能性がございます。

・プレカンファレンス(若手シンポジウム)
タイトル:今,改めて問う「感情とは何か」(2)
        ―感情の定義を創発しよう―
企画者:武藤世良(お茶の水女子大学)
       白井真理子(同志社大学)


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 【3】大会発表賞について
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第26回大会(東洋大学)では,大会1ヶ月前までに抄録を提出された
発表が大会発表賞の選考対象となります。抄録の電子ファイルを日本
感情心理学会第26回大会準備委員会のメイルアドレスまで奮って
ご送付ください(〆切厳守)。

提出期限:10月10日(水)24時
送付先メイルアドレス:jsre2018@gmail.com
(@を半角にしてください)

なお,大会発表賞選考対象外の通常の発表抄録提出〆切は 11 月18 日(日)24 時
となっております。詳しくは大会ウェブサイトをご覧ください。→
http://jsre.wdc-jp.com/conf/2018/

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 【4】2018年度日本感情心理学会セミナーのご案内
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◆テーマ
「社会的共生と排斥行動III:排斥行動の心理過程を説明する(仮)」

◆企画趣旨:
 偏見や差別,ヘイトスピーチのような排斥行動の背景にあるプロセスが,心理学においてどのように
 説明されているのかを検討することを主要な目的とする。特に,社会心理学,文化心理学の立場から
 の説明に注目し,その特徴を確認するとともに,そのような排斥行動において嫌悪感情がどのように
 関わっているのかについて検討する。

◆開催要領(詳細については,追って連絡いたします)
 話題提供:
  北村英哉(東洋大学) 「偏見と差別の仕組み(仮)」
  一言英文(福岡大学) 「排斥行動の文化的背景(仮)」
  岩佐和典(就実大学) 「行動免疫と嫌悪感情による排斥行動の説明(仮)」
 指定討論(予定):今田純雄(広島修道大学),河野和明(東海学園大学),中村真(宇都宮大学)

 日時: 2018年12月15日(土)午後
 会場: 福岡大学

 共催:
 科研費基盤研究(B)「嫌悪とヘイトスピーチ:排斥行動の内的過程解明とその予防に資する基礎的研究」
 /科研費挑戦的萌芽研究「共感の反社会性と「いじめ」,偏見,紛争:異分野融合研究による教育モデ
 ルの提言」

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 【5】2019年度日本感情心理学会第27回大会のお知らせ
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2019年度日本感情心理学会第27回大会は東海学園大学にて,6月下旬に開催する予定です。詳細が決まり
次第,追ってお伝えいたします。

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 【6】エモーション・スタディーズ(ES)特集企画・特別号企画の募集について
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ES誌の特集企画は,会員であればどなたでも提案することができます。(下記URLには,これまで発行さ
れた特集のリンク,規程も公開しておりますのでご参照ください。)毎年4月30日を期限に企画案を募集
しています。募集要領をご覧になった上で,ふるってご提案ください。
また,定期発行分に加えて,ES特別号を発行しています。ES特別号とは,会員が自ら特集を企画し,発行
したいという場合に,必要な経費を負担していただくことで,その特集を発行できるようにするためのプ
ラットフォームです。
具体的には科学研究費等の研究成果やシンポジウム等の発表内容の公刊を念頭に置いています。ぜひ特別
号もご活用ください。ES特別号についても「ES特集号に関する申し合わせ」をご覧になった上で,ふるっ
てご提案ください。問い合わせは,随時,学会事務局までご連絡ください。

参考:http://jsre.wdc-jp.com/emotion.htm

ES編集委員会

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 【7】大阪府北部を震源とする地震、平成30年7月豪雨等で被災された大学院生お
よび学生会員の方々への会費免除措置について
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この度の一連の災害で被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます
とともに,一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

日本感情心理学会では,被災された会員の皆様の研究活動を微力ながらも
支援したいと考え,2018年度年会費の免除措置を実施することにいたしました。
免除者の範囲は,災害救助法適用地域に本人,あるいは家族が居住する大学院生
および学生会員で,会員本人のみではなく家計を支える方の被災も含まれます。

つきましては,2018年度年会費免除を希望される方は,2019年2月末日まで
に下記学会事務局へその旨ご連絡ください。また,自然災害は今後も様々な地域
で生じることが予想されますので,同様の被災状況と条件が該当する方は,随時
ご相談ください。なお,申請にあたり,被災状況証明書を求めることもあります。

今回の措置は2018年度会費に関するものですが,既に会費を納入済みの場
合は,お支払い頂いた金額を2019年度の年会費にあてさせていただきますので,
あらかじめご了承下さい。


日本感情心理学会 理事長 中村真

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 【8】Emotion Review の情報
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最新10巻3号(July, 2018)へのアクセス
http://emr.sagepub.com/content/current

1.特集について
会誌のEmotion Reviewの最新号ではBrain and Emotionが特集されています。

2.会報について
会員になると,Emotion Researcherという,感情研究者にとって魅力的な記事がつまった会報がWebで
見れます。
ISRE's Sourcebook for Research on Emotion and Affectという欄では,新しくEmotions in 
Historyについて特集されています。
タイトルと筆者は以下の通りです。

Historicizing Emotions (Ute Frevert)
Old and New in the History of Emotions (Barbara H. Rosenwein and Riccardo Cristiani)
Emotions in History: The Beginnings (David Konstan)
On the Emotional Turn in the History of Early Modern Philosophy (Sean Greenberg)

読んでみたくなったら,会員になってみましょう!

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 【9】 International Society for Research on Emotion の情報
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ISRE2019はオランダ,Amsterdamで,2019年7月10日から13日の日程で開催されます。

2018年9月に発表申込みを含む,詳細な情報が公開される予定です。

詳細はISREのウェブサイトをご確認ください。

http://isre.org/

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 【10】Society for Affective Science の情報
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次回大会の2019 SAS Annual Conferenceの日程は以下の通りです。

日時:March 21-23
場所:The Westin Boston Waterfront Hotel Boston, MA USAで開催されます。

アブストラクトの受付は2018年10月5日から開始し,締切は2018年11月2日です。

詳細はSASのウェブサイトをご確認ください。

https://society-for-affective-science.org/

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【11】プシコロギア特集号(パーソナリティや情動等の個人差研究)の論文要旨受付中
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パーソナリティや情動等の個人差に関する研究のプシコロギア特集号を企画しました。ひろく皆さまにご
興味を持って頂くことが出来ましたら幸いです。詳細はプシコロギアのウェブサイトへ掲載しました。皆
さまからの要旨をお待ちしております。もしご不明な点等ありましたら,担当編集者の下記メールアドレ
スまでご連絡ください。よろしくお願いいたします。

1. ウェブサイト
http://cogpsy.educ.kyoto-u.ac.jp/psychologia/callforpapers.htm

2. 担当編集者
高橋雄介(京都大学) takahashi.yusuke.3n@kyoto-u.ac.jp

3. 論文要旨の投稿方法
Submitted abstracts should:
1. Be sent electronically as an e-mail attachment in word or PDF document format to the 
guest editor of the special issue, Dr. Yusuke Takahashi (e-mail address: takahashi.
yusuke.3n [a] kyoto-u.ac.jp, please replace [a] with @).
2. Be at least 250 words but should not exceed 500 words in the main body of the 
abstract, excluding references, figures, and tables.
3. Be submitted directly to Dr. Yusuke Takahashi via e-mail by November 16, 2018.
4. Following review of abstracts, authors will be notified by November 30 of 2018 
of whether a full paper will be invited for submission. Invited papers will be due 
on March 31, 2019.

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【12】「基礎心理学研究」特集号(多様性と変動性の基礎心理学)原稿募集中
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以前に各方面から連絡を受け取っているかもしれませんが,「基礎心理学研究」では下記のような特集号
原稿を募集しております(2019年秋発行予定)。論文の投稿は,会員資格に依らず行うことができます。
また,日本語論文だけでなく英語論文も投稿できます。ぜひ投稿をご検討ください。

特集テーマ:「多様性と変動性の基礎心理学」(Diversity and variability of mental processes)

企画:鈴木敦命(東京大学)・内藤智之(大阪大学)

1. 特集企画で扱う論文の範囲
 この特集号では,感覚,知覚,記憶,学習,思考,判断,意思決定,感情,社会認知など,基礎心理学
 が研究対象とする種々の心理過程の多様性や変動性に関連した論文を広く募集します。多様性は,個体
 差に限らず,性差,年齢差,文化差,遺伝子多型の影響などを広く含みます。変動性は,試行内・試行
 間でのミクロな変動から時代をまたぐマクロな変動まで,個体内や集団内での変動全般を指します。ヒ
 ト以外の動物を対象とした研究もぜひご投稿下さい。

2. スケジュール
 投稿締切:2018年11月末日,採否決定:2019年4月末日

3. 問い合わせ先
 事務局編集担当:kisoshin-edit@bunken.co.jp

4. その他
 http://psychonomic.jp/journal/special.html に企画趣旨なども含めたさらに詳しい案内が掲載
 されています。

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 【13】東海心理学会第4回例会及び名古屋大学情報学研究科附属価値創造研究センター第
 3回ポジティブ情報学セミナー 
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下記の通りに,東海心理学会第4回例会及び名古屋大学情報学研究科附属価値創造研究センター第3回ポ
ジティブ情報学セミナーにとして,チュートリアルセミナー「オンライン心理学実験の手法とその可能性」
を開催いたします。ご参加にあたり,準備の都合上,可能な限り参加申し込みをお願いいたします。
多くの方にご参加いただければ幸いです。

日時:2018年11月25日(日)13時?17時

場所:名古屋大学東山キャンパス・全学教育棟4F  SIS4教室
(市営地下鉄・名城線・名古屋大学駅より徒歩5分)

演題:チュートリアルセミナー「オンライン心理学実験の手法とその可能性」

企画:紀ノ定保礼(静岡理工科大学情報学部・講師)
小林正法(関西学院大学文学研究科・博士研究員)
川口潤(名古屋大学情報学研究科・教授)

司会:紀ノ定保礼(静岡理工科大学情報学部・講師)

演者:小林正法(関西学院大学文学研究科・博士研究員)
中村紘子(愛知淑徳大学人間情報学部・助教)
波多野文(高知工科大学情報学群・特別客員研究員,日本学術振興会・特別研究員)

内容:近年,「オンライン実験」,すなわち,インターネットを介した心理学実験・調査を用いた心理
学研究が爆発的に増加しています。特に欧米諸国では一般的になりつつあり,実験系の学術誌(例えば,
Memory& Cognitionなど)においても,オンライン実験による研究成果が報告されるようになってきま
した。これらの現状を踏まえ,本邦においてオンラインを介した心理学実験を用いてきた各演者にオン
ライン実験の実施手法・注意点について,実際の実験成果を紹介しながら論じていただきます。まず,
導入としてオンラインによる心理学実験の基本的な流れを紹介し(小林),ついで,日本や海外のクラ
ウドソーシングサービスを用いた各事例を紹介します。各演者が記憶実験の事例(小林),メタ認知実
験の事例(波多野),意思決定・推論実験の事例(中村)を紹介します。本研究例会がオンライン実験
についての理解を深める機会となることを期待し,多くの方にご参加いただければ幸いです。なお,ご
参加を希望される方は,事前の資料配付・準備のため,参加申込をお願いいたします。

参加申込:http://bit.ly/nagoyats

お問い合わせ先:紀ノ定保礼(静岡理工科大学)(kinosada.yasunori [at] sist.ac.jp)
または松本昇(名古屋大学)(nobirum[at]gmail.com)
*[at]は@に変換してください


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★ニューズレター配信日:毎月10日
★記事掲載依頼受付期限:毎月5日
★情報提供者を募集しております!学会,研究会,どんな情報でも,会員
に寄与するものは,配信いたします。事務局までご連絡ください。
★現在事務局が把握している会員メールアドレスに一斉送信しております。
★学会Twitter(https://twitter.com/jsre_pr)を是非フォローしてください。
また、Twitterにて流したい情報等がございましたらご連絡ください。
★本メール受信にお心当たりのない方,メールアドレスの変更を希望さ
 れる方,登録解除をご希望の方は,ご面倒ですが下記のアドレスまでご
 連絡ください。
 jsre-post@as.bunken.co.jp
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