大会メインテーマ 「社会性と感情」
大会企画シンポジウム(2件)
- 1「感情と
社会性の発達」 -
話題提供者:
板倉昭二先生(京都大学)
久保ゆかり先生(東洋大学)
渡辺弥生先生(法政大学)
指定討論者: 遠藤利彦先生(東京大学)
- 2「感情の脳科学」
- 話題提供者:
石田裕昭先生(東京都医学総合研究所)
日道俊之先生(京都大学)
高橋英彦先生(京都大学)
指定討論者: 大平英樹先生(名古屋大学)
若手企画(1件)
- 「感情研究の
現在を読む2」 - 企画者: 藤原健先生(大阪経済大学)
大会関連若手企画「感情研究の現在を読む2」について
- 日時:
- 6月12日(金) 15:15-17:45
- 場所:
- 上智大学 紀尾井坂ビル地下1階 B-101教室
- 会費:
- 無料
- 企画者:
- 藤原 健(大阪経済大学),木村健太(独立行政法人産業技術総合研究所),藤村友美(独立行政法人産業技術総合研究所)
- 企画趣旨:
- 国内外、あるいは分野の壁を越えて、感情というテーマは今も多くの研究者を魅了し続けている。たとえば昨年度の日本心理学会大会では、感情を題材としたシンポジウムやワークショップが多く企画された。また、James Russellが来日し、感情研究の展望を語ったのも記憶に新しい。このような流れを横目にみつつも、他方、今後の感情研究を担っていくべき若手にとっては、自身の視点を定め、方法論的・理論的基盤を構築していくことが求められるであろう。どのように感情研究を展開するのか、感情研究とどう接するのか、考えるべき課題は山積みである。
そこで、昨年度に引き続き、感情心理学会の若手企画として「感情研究の現在を読む2」と題した読書会を企画したい。題材については昨年度と同様に、Emotion Reviewを中心に用いることとする。
ただし、昨年とは趣向を変え、学会内の「自称若手」を対象として広く発表者を募ることとしたい。発表者にはEmotion Review内の論文を紹介してもらうだけでなく、指定討論のような形で個人的見解 (素朴な質問も可) を交えて発表してもらう(約20分)。これらを議論の素地として、参加者全員で好きなことを言い合いながら(約30分)、今後の感情研究の方向性を見定められるような会にしたい(1件の発表につき約50分、計3件を予定)。もちろん、当日は非発表者も奮ってご参加いただきたいと考えている。 - 発表内容:
- 木村健太 (産総研) ・ 小形佳祐 (東北大)
6 (4) Four Perspectives on the Psychology of Emotion -
藤村友美 (産総研) ・ 白井真理子 (同志社大)
7 (1) Gender and Emotion -
藤原 健 (大経大) ・ 大上真礼 (東京大)
6 (3) Culture, Meaning, and Interaction in Sociology
連絡 企画に関するご意見やご質問、発表の自薦・他薦については藤原 (ken.fuji [at]osaka-ue.ac.jp)までご連絡ください。また、Emotion Reviewの本文が入手できない場合はご相談ください。